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地方の生活コストは本当に安いのか? - FPが地方に移り住んで感じたこと 第144回 自治体の各種検診は、無料または少額費用で受けられます!

マイナビニュース / 2024年6月12日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

「都心では物価が高いので、生活していくのが大変だ」または「地方は物価が安いので、生活費が都心に比べてあまりかからない」と世間で言われていることは、本当なのでしょうか。

お金の扱い方について、都心部と地方部では、違いがないのでしょうか。

連載コラム「地方の生活コストは本当に安いのか?」では、ファイナンシャル・プランナーの高鷲佐織が、実際に東京と地方、両方の生活を経験して感じたことを交えながら、お金に関する情報などをお伝えいたします。

5月ゴールデンウィークが過ぎて梅雨の時期に入ると、体調不良になってしまう人が多いと聞いたことがあります。春に、入学や入社、社内異動や転職など、環境が大きく変わった人は、毎日、新しい環境に慣れようと努力して気を張ってしまい、疲れがでている人もいるでしょう。体を酷使してしまったと思う人は、今度は「体を大切にすること」を考えてみましょう。その1つが、がん検診の受診です。がん検診は、お住まいの自治体で実施されていますが、行われる検診の種類や受診費用は、自治体によって異なります。そこで、今回は、3つの自治体のがん検診の内容をピックアップして、自治体による「検診」の違いについて見てみましょう(検診の一部のみ記載した自治体もあり)。

○北海道小樽市

【1】胃がん検診
胃部エックス線検査(40歳以上・1年に1回)・費用:1,000円
胃部内視鏡検査(50歳以上・2年に1回)・費用:3,000円

【2】大腸がん検診(40歳以上・1年に1回)・費用:1,000円

【3】肺がん検診(40歳以上・1年に1回)・費用:無料(ただし、問診の結果により喀痰細胞診を行った場合は、500円)

【4】子宮がん検診(20歳以上・2年に1回)
検診内容は、子宮頸部の細胞診、内診等・費用1,300円

【5】乳がん検診(40歳以上・2年に1回)
マンモグラフィ検査・費用:1,000円

以下の1~3のいずれかに該当する場合は、がん検診が無料となる。
1.70歳以上の人
2.生活保護世帯の人
3.市民税が非課税世帯の人

参照:北海道小樽市のホームページ

○東京都大田区

【1】胃がん検診
胃部エックス線検査(40歳以上・1年に1回)・費用:1,000円
ただし、前年度に胃部内視鏡検査を受診した人は、受診できない。
胃部内視鏡検査(50歳以上・2年に1回)・費用:1,500円

【2】大腸がん検診(40歳以上・1年に1回)・費用:200円

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