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山田裕貴、涙で感謝伝える「7年間ありがとう」『特捜9』進藤が異動に

マイナビニュース / 2024年6月5日 22時0分

画像提供:マイナビニュース

テレビ朝日系ドラマ『特捜9 season7』(毎週水曜21:00~)最終回が5日に放送され、新藤亮の異動が明らかに。演じる山田裕貴が、コメントを寄せた。

○■『特捜9 season7』テーマは“多様性”

『season7』のテーマの一つが“多様性”。班長・国木田誠二(中村梅雀)、主任・浅輪直樹(井ノ原快彦)のもと、小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、新藤亮(山田裕貴)、高尾由真(深川麻衣)ら個性強めで一見バラバラな特捜班メンバーが、多様性を増す犯罪とその背景に秘められたさまざまな人間ドラマに全力で向き合う姿を1話完結形式で描いていく。先週放送した第9話では、『9係』から数えてシリーズ通算200話という快挙も達成した。

前回の第9話(5月29日放送)以来、「新藤くんどうなるの!? 主任になる? まさか異動?」「来週新藤くんに何が待ってるんだろうか……」など山田演じる刑事・新藤の今後に注目が集まっていたが、最終回では新藤の“異動”が決定。兄のように慕ってきた直樹とのやりとりを経て、新藤が特捜班を離れる決意を固めた感動のラストシーンが描かれた。
○■進藤、最終回で異動が決定

最終回で直樹ら特捜班が挑んだのは、第9話から続く戦慄のディープフェイク動画事件。次々と不気味なフェイク動画がアップされる中、犯人の狙いは“警視庁創立150周年記念式典”に出演する特捜班前班長・国木田誠二(中村梅雀)であることを突き止める。新藤は『season5』(22年)での潜入捜査時以来の“金髪姿”に変装して会場に潜伏し、犯人の凶弾から国木田を守ることに成功。引き金を引いたのは国木田への恨みを再燃させた伊勢谷武(岩永ひひお)だと判明するも、巧妙なフェイク動画で彼の憎しみをあおり、犯行へと仕向けた男の素性は闇に包まれたままで、事件は不穏な要素を残しての幕引きとなった。

そうして迎えたラストでは、直樹の口から、警察庁警備局警備企画課より正式に新藤への異動要請があったことが明かされる展開に。実は、警察庁警備局警備企画課は新藤の亡父の古巣であり、『season5』でも引き抜きを打診されていた部署。「行った方がいいよ」と冷静に異動をうながす直樹に、新藤は「(特捜班に)居たいっすよ。できることならこのまま」と本音を吐露しながら、「でも、喜ばなきゃいけないっすよね……喜ぶべきことだ、そう言ってるんすよね?」と直樹の言葉の真意をくみ取り、自ら飛躍のため特捜班を離れることを決断した。そして、その言葉を受けた直樹も「行ってこいよ。別に、異動って言ったってさ、永遠の別れじゃないんだから。特捜班はお前の実家なんだから、いつだって帰って来い」と温もりあふれる言葉を返し、『特捜9 season7』のラストにふさわしいシーンとなった。

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