1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

COMPUTEX TAIPEI 2024 - Palitのブースがかなり大規模に! 来場者にビール配布、リッチな総金属モデルを展示

マイナビニュース / 2024年6月5日 21時26分

画像提供:マイナビニュース

今年もCOMPUTEX 2024のPalitブースを見てきました。同社グラフィックスカード製品といえば他社製品と比較してかなり意欲的な値付けがされている点が特徴で、主にドスパラ(サードウェーブ)を日本国内向けの総代理店として展開中。単体販売はもちろん、ドスパラ製BTOパソコンで知らずに愛用しているユーザーも多いはずです。

筆者は去年もPalitブースを見てきたのですが(参考記事:『COMPUTEX TAIPEI 2023 - 日本でも大普及のPalitブースをチェック! グラボに“溶岩”が載っている』)、今年のPalitブースはだいぶデカくなっていてびっくり。まさかの2階建て、しかもSNSフォローで名物の台湾啤酒を振る舞いまくる大人気ブースになっていました。

取材協力:Palit

Palitといえば、キラキラのRGB LEDで“真夜中の万華鏡”を表現した「GameRock」、ややシンプル目な「GamingPro」、ほとんど装飾を廃してシンプルに仕上げた「JetStream」、デュアルファンのコンパクトな「Dual」、セミファンレス仕様の「Kalm X」や真っ白の「White」シリーズを現行製品として展開しています。

一方、大きくなり続けるグラフィックスカードに危機感を感じたのか、今回NVIDIAは「SFF Ready」なるガイドラインを発表しました。所定のサイズを下回ることで冠することができるようになる製品アピールの一種で、要はスモールフォームファクター対応とのこと。Palitでも今回GeForce RTX 4080 SUPERまでのハイエンドモデルを含めて「INFINITY」シリーズを展開し、SFF Readyをサポートします。

さらに、ブース内では先進的な仕様のコンセプトモデルを見ることもできました。既存のGameRockシリーズに本格水冷用の水路を組み込んだ「Neptune」や、全体をアルミダイキャストで製造して表面から一切ネジが見えないスマートな外観を実現した「SUPER Master」、インフィニティミラーを側面に備えて加飾した「Beyond Limits Quartz / Crystal」を発見。

これまでPalitは手ごろな価格とゴージャスな外観で精力的な製品展開が行ってきていましたが、個人的にはラインナップに欠けていた「高級感」を備えたモデルをSUPER Masterで実現してきた点が好印象。シャンパンカラーのデザインはいかにもラグジュアリーで、総金属製のファンカバーは冷却性能にも効果がありそうです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください