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ネット動画も快適! パナソニック「Fire TV搭載ビエラ」の“進化と継承”

マイナビニュース / 2024年6月8日 6時0分

Fire TVを搭載するビエラは当初、有機ELのZシリーズと液晶のWシリーズからスタートしますが、今後はパナソニックの他のテレビ製品にも広がるのでしょうか。

金澤氏は「ZシリーズとWシリーズの反響を見ながら、順次拡充を検討したい」と答えています。パナソニックには壁掛け設置の自由度が高い「ウォールフィットテレビ」やキャスター付きのスタンドにより、設置場所の移動が簡単にできる「レイアウトフリーテレビ」などを含む「くらしスタイル」シリーズのスマートテレビがあります。4Kレコーダー機能を内蔵するビエラの「MR770」シリーズや、防水対応のコンパクトな「プライベートビエラ」もFire TVとの相性がとても良さそうです。

まもなくパナソニック初のFire TV搭載ビエラが発売日を迎えます。金澤氏は「新しいビエラで、テレビのネット動画視聴をより上質な体験に高めたい」と意気込みを語っています。

「今までテレビでネット動画をあまり見なかったという方の声を聞くと、その理由のひとつに、緩慢な操作感への不満を指摘する方が多くいました。特にスマホやPCを使いこなす若い方にも、Fire TVを搭載してサクサクと動くユーザーインタフェースを体感いただいて、『大画面でネット動画を見ること』の本当の価値を見つけてもらいたい」と金澤氏は呼びかけます。

アマゾンのコンテンツサービスが高画質&高音質

Fire TVを搭載する計6シリーズ13機種のビエラは、最新世代の映像エンジンである「新世代 AI高画質エンジン」を搭載しています。筆者も65型のZ95Aを視聴しましたが、独自のAI超解像処理により、放送の映像もさることながらYouTubeの動画の精細感が向上しています。映像の平坦な部分に現れがちな階調ノイズは、まるで霧が晴れるようにすっきりと解消され、映像の真実味が高まります。被写体は輪郭がグッと引き締まって立体的に浮かび上がります。従来のビエラシリーズを愛用していた方は、即座に“実力の違い”がわかるはずです。

Amazonプライム・ビデオで配信されているULTRA HD画質の映画やドラマなどの映像をコンテンツを、よりクリエイターの意図に近づけて再現する「FILMMAKER MODE」(フィルムメーカー・モード)という映像モードも加わりました。音声はDolby Atmos(ドルビーアトモス)対応です。

Amazon Music Unlimitedが配信する空間オーディオの音楽コンテンツとも好相性でした。特に上位モデルのZ95AとZ90Aは、テクニクスがサウンドを監修した立体サウンドシステムを内蔵しているので、サウンドバーを買い足さなくても没入感あふれる音楽や映画コンテンツの鑑賞が楽しめます。ステレオ制作のコンテンツのサウンドを立体化する機能も搭載しているので、特に音楽配信系のコンテンツは新しいビエラで楽しむと、発見できることが多々ありそうです。

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