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生田斗真&ヤン・イクチュン、互いに刺激 日本と韓国の文化を織り交ぜた新たな作品に意欲

マイナビニュース / 2024年6月6日 19時30分

画像提供:マイナビニュース

日本の俳優である生田斗真と、韓国で活躍するヤン・イクチュンがW主演を務め、現在公開中の映画『告白 コンフェッション』。原作は『カイジ』の福本伸行氏と、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏という日本漫画界が誇る黄金タッグによる同名コミックで、大学山岳部OBの浅井(生田)とリュウ・ジヨン(ヤン)が登山中に遭難し、ジヨンが過去に2人の同級生の西田さゆり(奈緒)を殺したことを浅井に告白するという展開に。しかし眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留める。死を覚悟した“告白”が引き起こす、山小屋内で進む2人の一夜を描いている。

今回は、W主演の生田とヤンにインタビュー。撮影中のエピソードや刺激を受けたこと、そして「日本と韓国の文化が混ざり合って面白いことをしたい」というビジョンについてなど、話を聞いた。

○映画『告白 コンフェッション』でW主演となった生田斗真&ヤン・イクチュン

――サスペンス映画でありつつ、ユーモアもある映画になっているのかなと思います。

生田:2人が雪山で遭難して、ある告白をきっかけに殺し合いみたいなことになっていくんですけど、怖ければ怖いほど、笑えてくることってあるじゃないですか。昔のゾンビ映画とかも、ゾンビがものすごく速く走ってくるのが怖いけど、ちょっと笑える。山下監督は当初からそちらを狙って作りたいとおっしゃっていて。だから、イクチュンさんが階段からゴロゴロゴロなってくるところとか、首がボキッとなるところとか、「怖いけど、ちょっと笑える」という絶妙なバランスというのは山下監督ならではなのかなと思います。

ヤン:山下監督ってすごく純粋な穏やかな感じの外見なんですが、作品に対しては“頑固さ”があるんですよね。なので、自分がこれは撮りたいと思った1シーン1シーン、こういうふうに表現したいと思ったところに至るまで頑固さが発揮されていて、山下監督ならではのイメージを作り上げているのかなと思います。

生田:期間的には3週間ぐらい。ほぼ同じセットで撮ってるので、例えばイクチュンが階段を落ちるところまでやっていて、次の日の朝にまた同じところへ行って、落ちて来たところからやって……と、ずっと同じ怖さをキープしなきゃいけない。それが大変でした。朝から「ああああ!!」とやって、「お疲れ様でした~」と帰って、次の日にまた「ああああ!!」というところから始まるから(笑)

ヤン:(日本語で)喉が痛いです!!(笑)

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