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Colt、東南アジア6カ国でサービス提供開始へ - 米国までカバレッジ拡大

マイナビニュース / 2024年6月6日 12時3分

そして、さらにカバレッジを広げるため、今回東南アジア6カ国でのサービスを開始する。水谷氏は、東南アジアに参入する理由について、次のように説明した。

「日本企業の多くが東南アジアに展開しているので、東南アジアでサービスを提供することで、日本企業のグローバル展開の後押しとなると考えている」

水谷氏は、同社のアドバンテージとして3点挙げた。1つ目は包括的なグローバル対応だ。同社が自社ネットワークと提携パートナーのネットワークをグローバルで統合することで、複数の地域をまたいで包括的なサービスを提供できる。

顧客は、同社にサービスを申し込めば、利用したい地域のサービスを自由に利用できる。同社を利用しない場合、顧客は国ごとにサービスプロバイダーと交渉して契約を結ぶことになる。

2つ目のアドバンテージはサービスレベルの標準化だ。地域ごとにバラつきの見られるサービスレベルを標準化することで、グローバルネットワークの管理をシンプルにする。

3つ目のアドバンテージは戦略的な価格設定だ。戦略的なパートナーの規模の経済を活用することにより、用途に合わせた柔軟な価格設定を実現するという。

なお、水谷氏によると、これまでもリクエストベースでは東南アジアでサービスを提供しており、都度、現地の業者として交渉していたという。今回、東南アジア市場におけるサービスレベルやプロセスを構築して、第4四半期に、6カ国で一斉にサービスを提供開始する予定だという。
(今林敏子)



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