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洗濯機は物価高で8kgモデルが堅調も、メインはやはり10kg - 古田雄介の家電トレンド通信

マイナビニュース / 2024年6月7日 6時0分

第3位:高さを抑えて高洗浄な東芝「ZABOON AW-10DP3」

3位は、東芝ライフスタイルの10kgモデル「ZABOON AW-10DP3」でした。洗浄力の高さで支持されるシリーズで、洗浄時29dBの静音設計やコンパクトなデザインも評価されているそうです。取材時の価格は108,000円。

「ライバルと比べて、高さが10cm近く低く作られています。洗濯機の上に乾燥機や棚を置いている場合も楽に洗濯ができるということで、洗浄力と静かさも加味して総合的に選ばれている印象です」

第4位:穴なし槽で高節水性のシャープ「ES-GV10H」

4位も、比較的コンパクトな10kgモデルがランクインしました。シャープの「ES-GV10H」で、取材時の価格は109,800円。側面に穴がない洗濯槽を採用することで、標準使用水量102Lの節水性と、槽の外側の黒カビを防止しているのが特徴です。

「節水性の高さとコンパクトさが評価されていますね。上蓋を開けた高さが1,287mmと、3位のAW-10DP3(1,300mm)よりも低く抑えているのもポイントです」

第5位:7万円切りの8kgモデル、アクア「AQW-V8P」

5位には8kgモデルが入っています。アクアの「AQW-V8P」で、取材時の価格は69,800円。蓋を閉めても洗濯槽の様子が分かる「クリアワイドガラストップ」を採用し、強めに洗える「強水流モード」も備えています。

「ファミリー層でもそこまで容量を求めない、という方に人気があります。コスパが高いですし、ひと昔ほど海外メーカーを忌避する傾向もなくなっているので、幅広く売れていますね」

ドラム式1位:実績と安定感のパナソニック「NA-LX125CR」

ドラム式で一番人気となっているのは、パナソニックの12kgモデル「NA-LX125CR」でした。乾燥容量は6kgで、洗濯から乾燥まで最大容量でこなす目安時間は119分となります。取材時の価格は238,590円。

「長らくドラム式を牽引しているブランドという安心感がありますし、4本のサスペンションを使って振動を抑えるなどの安定感もあります。値札にも貼っていますが、『迷ったらコレ!!』という感じで定番の売れ方を続けていますね」

著者 : 古田雄介 ふるたゆうすけ フリーランスライター。『アキバPick UP!』(ITmedia PC USER/2004年~)や『売り場直送! トレンド便』(日経トレンディネット/2007~2019年)などのレポート記事を手がける。デジタルと生老病死のつながりにも詳しい。著書に『スマホの中身も「遺品」です』(中公新書ラクレ)、『ここが知りたい!デジタル遺品』(技術評論社)、『故人サイト』(社会評論社)など。 この著者の記事一覧はこちら
(古田雄介)



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