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アカマイとマクニカソリューションズがディストリビューション契約を締結

マイナビニュース / 2024年6月6日 17時43分

画像提供:マイナビニュース

アカマイ・テクノロジーズとマクニカソリューションズは6月6日、アカマイの日本法人では初となるディストリビューター契約を締結したと発表した。同日には都内で記者説明会を開催した。

チャネルビジネスの売り上げを全体の7割に引き上げ - アカマイ 日隈氏

アカマイはCDN(Contents Delivery Network)のほか、WebとAPIの保護やゼロトラストセキュリティソリューションでビジネスを拡大し、グローバル130カ国4100カ所以上に設置されたサーバで構成される分散型プラットフォーム「Akamai Connected Cloud」を通じて、コンテンツ配信やクラウドセキュリティサービスを提供している。

昨今ではマイクロセグメンテーションやAPIセキュリティに加え、クラウドコンピューティングのポートフォリオも拡大し、今後はセキュリティからコンピューティングまでカバーする包括的なクラウドサービスの提供を目指している。

アカマイ・テクノロジーズ 職務執行者社長の日隈寛和氏は「売り上げの拡大を目指しているが、日本におけるチャネルパートナー経由の売り上げは半分にも満たない、力強いパートナーと手を組み、売り上げを拡大していく。個人的にはチャネルビジネスの売り上げを3年後までに、全体の7割程度チャネルビジネスの売り上げを3年後までに、全体の7割程度まで伸ばしたいと考えている。1+1=2ではなく、3、4となるような形に持っていきたい」と述べた。

セキュリティの側面で支援するマクニカソリューションズ

一方、マクニカソリューションズはネットワーク機器やソフトウェアなどを、導入から運用までを提供するソリューションプロバイダー。企業にITシステムを提案し、サイバーセキュリティやデータ、DXアプリケーションなどのソリューションを取り扱っている。

サイバー攻撃が激化し、その対策ソリューションも増えている中、自社で網羅的な対策を検討することが難しくなっている企業を、さまざまな製品を組み合わせて提案することで、伴走型で支援してきたという。

同社はマクニカのネットワーク事業における子会社という位置づけとなっており、システムの戦略立案や要件定義、最新の技術トレンドなどをふまえたうえで、顧客要望に合わせて扱っている商材を組み合わせて、実装を支援しつつ運用までをカバーしている。場合によっては、ディストリビューション目的ではなく、ソリューション化するベンダーとしてのパートナーと組み、ソリューションを構築することも手掛けている。

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