リコー、アクションカメラとしても使える防水タフネスデジカメ「PENTAX WG-8」
マイナビニュース / 2024年6月6日 20時50分
リコーイメージングは6月6日、防水コンパクトデジタルカメラ「WG」シリーズのハイエンドモデル「PENTAX WG-8」を発表した。ブラックとグリーンの2色展開で、グリーンはリコーイメージングストア、公式ECショップ、PENTAXクラブハウスのみでの販売となる。価格は81,000円(税別)。発売日は7月5日。
PENTAX WG-8は、水深20mで連続2時間の水中使用に耐える防水性能(IPX8相当)、高さ2.1mからの耐落下衝撃性能、ホコリに強い防塵性能(IP6X準拠)、-10度の耐寒性能、100kgfまでの重さに耐える耐荷重構造などを併せ持つタフネスモデル。アウトドアや過酷な環境下でも使える圧倒的な頑強さが特徴だ。
レンズ周りには、接写撮影や近距離撮影に使えるLED補助光6灯を備える。被写体を明るく照らすことで速いシャッタースピードで撮影でき、手ブレや被写体ブレの抑制に役立つ。LEDは、上下左右のいずれかをオンにして立体的なライティング表現が可能だ。
動画撮影機能は、3,840×2,160ピクセル / 30fps(フレーム/秒)での記録に対応。動画専用の手ブレ補正機能として「Movie SR」と、ジンバルを使用しているようなブレ抑制効果がある「Movie SR+」を装備。アクションカメラのようにも使える。UVCモードに切り替えてPCとUSB接続すればWebカメラにもなる。
カメラとしての機能は、撮像素子が1/2.3型裏面照射型CMOSイメージセンサーで、有効画素数が約2,000万画素。高性能画像処理エンジンや超解像技術を応用した画像処理機能により、解像感に優れたクリアな画質が得られる。感度はISO125~ISO6400。内蔵のGPSモジュールは、GPSとGLONASSを受信可能。撮影画像への位置情報、移動中の測位ログデータなどを記録できる。電子コンパスも内蔵。
レンズは35mm判換算で約28~140mm相当の光学5倍ズーム。レンズ構成は9群11枚(非球面レンズ5枚)で、被写体に最短1cmまで寄れることから近接撮影にも力を発揮する。光学ズームと同等の画質を維持したまま最大約40.5倍相当までズームできる「インテリジェントズーム」なども搭載する。
記録メディアは内蔵メモリー(約27MB)とSDXCメモリーカード。ディスプレイは約104万ドットの3型液晶で、AR(Anti-Reflection)コートにより外光の反射を抑えて映り込みを軽減。屋外でも見やすくなっている。バッテリーには「DB-11」を使用し、電池寿命は静止画が約340枚、動画再生時間が約260分。本体サイズは約W118.2×D33.1×H65.5mm、重さは約242g(バッテリー、SDメモリーカード含む)。
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