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『インサイド・ヘッド2』日本版声優に横溝菜帆、マヂラブ村上、花澤香菜、坂本真綾

マイナビニュース / 2024年6月7日 7時0分

主人公・ライリーの中に新たに現れる大人の感情で、いつもモジモジしていて、恥ずかしさがMAXになるとフードで顔を隠すハズカシの日本版声優の村上は、本作が声優初挑戦。ハズカシ役が決まったときの心境を聞かれると、「自分の声に自信がないので、僕で成立するのかっていうドキドキの方が大きかったですね」と当時の心境を明かし、続けて「(合格を聞いたときは)ヨロコビは凄い遠くにいたんじゃないですかね。怖い、失敗したらどうしようって感情が前に出てきましたね。なんとか公開までにヨロコビを元気にさせておきたいです(笑)」と冗談交じりに話した。

ハズカシの魅力については、「我々人間が全員もっている感情だけれど、それを凄く可愛らしいキャラクターに描いてくれているので、親しみやすい感情に見えていると思います」と語り、自身との共通点は「僕はハズカシそのまんまだと思います。顔をフードで隠すんですけど、僕も恥ずかしくなるとハズカシのような声を出したり、顔を手で覆って隠したりするので・・・」と説明。

今回、恥ずかしがって”呻く声“での表現が大半だったことについては、「(台本に)呻くしか書いてなかった。ちょっとポジティブな感情での呻きとかいろんな呻きを演じまして、奥が深いなって凄く思いました。劇場でなんの『ん~~~』かを、予想して欲しいですね」と述べ、最後に本作について、「思春期の頃の気持ちを忘れてきてはいるんですけど、こういう時に友達と揉めたなとか、凄い感動したなとか、大人たちにそういう素敵な思い出をもう一度思い起こして、素敵な気持ちになって仕事を頑張っていただきたいなって思います」と魅力を語った。

同じく新たに登場する大人の感情で、小さな身体で背伸びして、いつでも周りの誰かを羨んでいるイイナー役を務める花澤は「私にとってイイナーは、大人になるにつれ、思っていても口に出さずに心の隅にそっと隠しておくような日陰の存在になっていました。演じてみたら、純粋でぴかぴかで、とてつもないパワーを秘めている、それはそれは眩しいものでした」とイイナーの魅力について語っている。

さらにどんなときも退屈&無気力で片時もスマホは手放さないダリィ役の坂本は「思春期のライリーの中に芽生えた新しい複雑な感情、そのひとつであるダリィは、名前の通りとにかく気だるい!腹筋をなるべく使わないで、覇気のない声の出し方に徹しました」とアフレコ時のポイントについて明かした。

【編集部MEMO】
カナシミ役は大竹しのぶ、ムカムカ役は小松由佳、ビビリ役は落合弘治、イカリ役は浦山迅、ヨロコビ役は小清水亜美、シンパイ役は多部未華子が務める。

(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.



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