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岡安学の「eスポーツ観戦記」 第151回 『ポケモン』4部門で日本一が決定! ハワイの世界大会出場をかけた「PJCS2024」現地レポート

マイナビニュース / 2024年6月7日 15時13分

アプローチエリアを過ぎると、いきなりメインステージが正面に現れます。八角形のステージを取り囲むように観覧席が用意されており、4つのタイトルが同時に進行できるようになっています。席は自由なので、好きなタイトルの試合を観たり、気になるカテゴリの様子を見に行ったりと、自由に動けます。また、各ステージの前には実況席が設置されているので、より臨場感のある試合を体感することができました。

メインステージの脇には、『ポケモンユナイト』以外の3タイトルのサブステージが用意されていましたが、Day2では勝ち残った選手の数が少なくなっており、あまり使われていない様子でした。

その並びには物販コーナー。混雑を避けるため、整理券を配布し、時間ごとに入れるようになっていたようです。また、思った以上に購入希望者が多く、潤沢と思われたグッズにはDay1で売り切れるものもありました。特に公式大会グッズの多くはDay2の午前中には売り切れていました。

ここから奥は、フリー対戦のサイドイベントエリア。Day1は、それぞれのタイトルの予選会場として使われていましたが、Day2では参加自由のフリー対戦会場として賑わっていました。

特にカードゲームエリアは絶えず満席状態です。対戦エリアを用意しているカードゲームショップがありますが、やはり対面でしかプレイできないカードゲームは、こういったイベントが腕を競う大きなチャンスになります。いろんな人が対戦を楽しんでいました。

フリー対戦は基本的にカテゴリがないので、子供から大人、シニア層まで入り交じって対戦をします。「年齢差30~40歳くらいあるのでは?」と思われる組み合わせも散見され、カードゲームをプレイしている年齢層に広さを改めて痛感しました。

さて、大会は滞りなく、終了し、各部門、各カテゴリから優勝者やWCS2024に出場権を得たチームが確定しました。結果は以下のとおりです。

【ポケモンユナイト部門】
優勝:チャンピオンロード(招待出場権)
準優勝:かびちゃんず(招待出場権)
3位:REJECT JSV(出場権)

【ゲーム部門】
・ジュニアカテゴリ
優勝:フクエ ユウダイ選手(招待出場権+Round1 Bye)
準優勝:ウエズ ヒデオ選手(招待出場権+Round1 Bye)
3位:シマヌキ タツオミ選手/イナイ シミコト選手(招待出場権+Round1 Bye)

・シニアカテゴリ
優勝:イマナカ ソウイチロウ選手(招待出場権+Round1 Bye)
準優勝:ミヤモト コウサク選手(招待出場権+Round1 Bye)
3位:ウエノ レイ選手/ハヤシ コウタロウ選手(招待出場権+Round1 Bye)

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