セキュリティプラットフォーム「Cisco Security Cloud」の新機能発表

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米シスコシステムズは6月4日（現地時間）、マルチクラウド環境向けのオープンな統合型のセキュリティ プラットフォーム「Cisco Security Cloud」の新機能を発表した。
○Cisco HypershieldがAMD Pensandoに対応

AI 規模のデータセンターの防御のために設計されたセキュリティアーキテクチャ「Cisco Hypershield」が新たに AMD Pensando Data Processing Units（DPU）に対応し、2024年末をめどにCisco Unified Computing System（UCS）サーバ及び他の主要なサーバベンダから提供を開始する予定。
○Cisco Firewall 1200 Series発表

SD-WAN 対応高性能コンパクトファイアウォールセキュリティ アプライアンスとして、「Cisco Firewall 1200 Series」を発表した。同製品は、同等のファイアウォールの最大3倍のパフォーマンスを実現、企業の複数拠点でスイッチ、ルータ、ファイアウォールの複数のアプライアンスを持つ必要がなくなる。
○Cisco Security Cloud Control導入

Cisco Security Cloud の管理を統合する新たなAIネイティブの管理アーキテクチャ「Security Cloud Control」を発表した。Security Cloud ControlAI ネイティブなアプローチにより、ハイブリッド環境全体で、実行可能なインサイトを先回りして表面化し、解決を自動化する。

Security Cloud Control による統合管理は、2024年9月から Secure Firewall Threat Defense、Secure Firewall ASA、Multicloud Defense、Hypershieldについて順次提供開始予定。