エプソン、パソコンのメーカー再生「部品」を販売開始

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エプソングループのエプソンダイレクトは、通常品と同等の保守サービスが選べる「PCのメーカー再生部品」の販売を開始した。オンラインショッピングサイトとコールセンター窓口(電話[phone])を通じて注文を受け付ける。

同社は環境活動の一環として、初期不良品や「無料貸し出しプログラム」で一度使用した貸出機、また展示会などで短期間使用した製品の部材を再利用する「PCのリファービッシュ品」を販売している。それに対し、今回の「メーカー再生部品」はPCの部品単位で購入選択ができるのが特徴だ。再生部品は新品よりも安価で購入可能ながら、同社工場にて検査・検品・クリーニング済みで、通常品と同等の保守サービスも選択できる。

同社では今回の取り組みについて、「従来廃却していた部材を再利用することで資源を循環させる当社の環境活動の一環です。PCを中心とした情報関連機器の企画・開発・製造・ダイレクト販売・顧客サポートを行う企業として、環境負荷を低減する取り組みを積極的に行っています」と述べている。

なお現在、「メーカー再生部品」の対象となっているモデルは限られているため、詳細はこちらの同社再生品ページで確認いただきたい。対象モデルのカスタマイズページにて、メーカー再生部品が選択できるようになっている。