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松田凌&内藤大希、俳優として感じる舞台『刀剣乱舞』の「求心力」「大きいうねり」

マイナビニュース / 2024年6月8日 12時30分

内藤:高校生で、スズナリに『URASUJI』を観に行く凌くんって、すごくないですか!? 共演した時も、年齢がちょっと下の凌くんが演劇モンスターたちに食らいついてく感じを見ていました。僕は怖かったんです。変なダンジョンに突入するぐらい未知なもので……カムカム(ミニキーナ)の松村(武)さんに演出をつけてもらうとか、そういうものを含めて、どういう居方でどうしていたらいいんだろうと日々模索してたんですけど、そこに食らいついていく凌くんを見てすごく刺激になりました。あと、凌くんの顔面がめちゃめちゃ好きなんですよ。

松田:え、うれしい。でもちょっと待ってください! 僕、植田圭輔と荒牧慶彦にも「かっこいい」と言われるんですけど! 舞台俳優の中でめちゃくちゃモテてます。

内藤:やっぱ、男の好みの顔なのよ。今の言い方、語弊があるけど! かっこいいんです。もちろん女性も好きだと思いますけど、男が見てもかっこいいと思っちゃう男って、いるんですよ。

松田:いやいやいや、うれしいです。

内藤:「顔が好き」と言っても、ルッキズムというわけじゃない良さがあるんです。『野球』の時から月日を経て再会したら、優しい感じの色が加わっていて、「赤の炎も青の炎も持ってるんかい!」という。冷静でありながら成熟されてる感じというか、落ち着いている現場の居方とか「かっこいいな」と。僕は何にも変わらないんですけど、「凌くん、大人になったな」って。勝手に「いいな」と思っちゃいました。

松田:とんでもない。でも僕は知ってるんですよ。 僕がブラックコーヒーだとしたら、こういう大希くんのようなカフェラテタイプが最終的に“持ってく”って。物腰の柔らかさとか、優しさを持っていつつ、しっかりといろんなことをされるタイプ。

内藤:いやいやいや!

松田:大希くんのこと、みんな好きなんだと思います!

○「この流れに乗るだけじゃダメだ」と思わせる作品

――そんなお二人が今回、舞台『刀剣乱舞』で共演されることはびっくりだなと思います。内藤さんは初参加ですが、『刀ステ』はどのような印象ですか?

内藤:(脚本・演出の)末満(健一)さんと、舞台『鬼滅の刃』でご一緒させてもらった時に、世界観がすごく新しかったんです。プロジェクションマッピングという新しい技術と、古くからの演劇手法を組み合わせるというか。人力でコミックの絵を完成させるための努力と知恵みたいなものがあって。それこそ『URASUJI』の松村さんもですけど、やっぱりこれまで演劇をやってきた方は、知恵を駆使して具現化させるところに熱いものがあるというか、「“人”がやるからいい」というところがあるし、でも映像でも客席の皆さんのイマジネーションを熱くさせるという塩梅がすごくて。これまでの公演も拝見しましたが、例えば凌くんの殺陣の配置やキャラクターの必殺技一つとっても、すごく意味のあるものなんです。「刀剣乱舞ONLINE」の中の演出をどうやって現実的に見せるかに重きを置いてる感じが、カッコいいなと思いました。

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