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内田理央、“稀代の悪女”演じる「ハラハラドキドキしてもらえたら嬉しい」

マイナビニュース / 2024年6月10日 5時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の内田理央が主演を務める、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『嗤(わら)う淑女』(毎週土曜23:40〜 全9話)が7月27日にスタートする。

○中山七里氏の大人気シリーズ

『嗤う淑女』は“どんでん返しの帝王”と呼ばれるベストセラー作家・中山七里氏の大人気シリーズ。累計18万部突破の大ヒットを記録し(※2024年6月時点)、現在シリーズ3巻まで発売中。海外でも人気の作品で、『嗤う淑女』は韓国語、タイ語、中国繁体字版の翻訳本が、『ふたたび嗤う淑女』と『嗤う淑女 二人』も韓国版が出版されている。また、シリーズ第4弾にあたる『神を嗤う淑女』は、実業之日本社の文芸webマガジン『Web ジェイ・ノベル』にて連載中。

稀代の悪女・蒲生美智留役を演じる内田理央は「稀代の悪女・蒲生美智留という魅力的な女性を演じることができて光栄であるとともに、プレッシャーを感じております! お話をいただいた時は、私で大丈夫ですか? とつい言ってしまいました(笑)。しかし、原作を読ませていただいてすごく面白くて、不安よりも楽しみとワクワクでいっぱいです! 人間の欲望を操って地獄に落とす彼女の想いや目的がどういったものなのか、ハラハラドキドキしてもらえたら嬉しいです!」とコメントを寄せている。

原作者の中山七里氏、プロデューサーのコメントは以下の通り。

○中山七里氏 コメント

当初、版元からのリクエスト内容は「悪女ものを書いてほしい」のひと言だった(僕へのオファーはこういうケースがほとんどである)。これまでの人生で悪女なるものに出逢ったことなど皆無だったので、いつも以上に想像力を駆使した覚えがある。自分としては、犯罪に対する動機らしい動機もなく、ただ純粋な悪意の象徴として蒲生美智留を造形したつもりだ。しばし他人の不幸を高みから見物していただきたい。
○河角直樹プロデューサー(東海テレビ) コメント

この社会で日々を平穏無事に過ごしている皆様。時々、今ある全て投げ出して、欲望に身を委ね、暴走してみたくなることはありませんか(私はあります)。そんな視聴者の皆様に、土ドラ「嗤う淑女」を観て、恐怖と戦慄による心のデトックスをしていただければと思います。本作の主人公・蒲生美智留は、悩める人々の心の闇を解放し、欲望を肯定します。それにより人は社会的規範から逸脱し、罪を重ね転落して行きます。その様は本物の恐怖に満ちているのですが、不思議なことに、当事者たちは美智留を恨まず、むしろ賞賛するのです。それは、平穏な日常ではそうそう味わうことのできない、全て吹っ切った転落の開放感を満喫したからかもしれません。そんな、現実の価値観の転覆した恐ろしい世界を司る美智留を演じていただくのは、内田理央さん。この強力なキャラクターをどう実在化していただけるのか、楽しみでなりません。また中山七里先生原作ならではの、意外性とどんでん返しに満ちたストーリーも是非楽しんでいただければと思います。“努力、勝利”のスポーティな興奮とは真逆の“堕ちていく快感”に身を委ね、スッキリ日常に帰還していただければ幸いです。
○高橋眞智子プロデューサー(共同テレビ) コメント

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