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『アンメット』ミヤビの一言にネット騒然 長回しでの自然な演技に「ドキュメンタリー?」の声も

マイナビニュース / 2024年6月11日 6時0分

ミヤビは三瓶に記憶障害の原因を聞いたことは伏せ、好きな食べ物や学生時代の放課後について、他愛のない会話を繰り広げる。しかし兄弟の話になると、三瓶は重度障害者の兄がすでに亡くなっていることを明かし、ぽつりぽつりと過去を語り始める。「僕はまだ光を見つけられていません」。後悔も含む三瓶の涙ながらの告白を聞き、ミヤビは「光は、自分の中にあったらいいんじゃないですかね。そしたら多分、明るく見えると思います」と伝える。それはかつて、記憶がなくなる前のミヤビが口にした言葉だった。大事な思い出がミヤビの中に残っていることを確信した三瓶。「三瓶先生は、私のことを灯してくれました」と言われると、ミヤビを抱きしめる。しかし、涙を流しながら三瓶を抱きしめ返していたミヤビが突然、「ごめんなさい。どなたですか?」と目を泳がせて……。

○■SNSでは、ミヤビと三瓶のラストシーンに反響が

最後のミヤビと三瓶のシーンは、子どものとき何の食べ物が好きだったか、兄弟はいるのかという、おやつをつまみながらの他愛もない会話からスタート。本来のドラマであれば省略されてしまいそうな日常会話に、SNSでは、「アドリブ?」と予想する声が上がっていたが、自然な流れで三瓶が重度障害者の兄についての過去を話し始め、一瞬でシリアスなストーリーの本筋に移ると、「演技上手…」「演技が自然すぎる」「ノンフィクション見てるみたい」「ドキュメンタリーのインタビューみたい」と、リアリティあふれる芝居を絶賛する声が上がった。

そして、ミヤビが「ごめんなさい。どなたですか?」と記憶を失うラストシーンでは、「何、、、、、、、、」「もう、え?」「なんで…」と言葉を失う視聴者が続出。劇中で初めて、ミヤビと三瓶が心を通じ合わせたようなハグを見せた直後だっただけに、その落差が与える衝撃もより大きかったようだ。放送後、Yuki Saito監督のSNSでは「ミヤビちゃんと三瓶先生の演技を超えたドキュメンタリー長回し〜衝撃のラスト、いかがでしたでしょうか?」と、このシーンが長回しで撮影されたことが明かされている。

17日放送の第10話では、手術をすれば二度と目覚めることはできない……困難を極めるミヤビ(杉咲花)の病状が三瓶(若葉竜也)の前に立ちはだかる。果たしてミヤビの決意と三瓶の胸中は。物語は最終章へ突入する。

【編集部MEMO】17日放送 第10話あらすじ
一過性健忘の症状が現れ、突如、三瓶(若葉竜也)が誰だか分からなくなってしまったミヤビ(杉咲花)。今回は軽い発作で済んだが、大迫(井浦新)は三瓶にミヤビの病状を詳しく伝えた上で、手術するにはあまりにも危険だから絶対に手を出すなよ、と釘を刺す。数日後、絵描きの柏木周作(加藤雅也)が公園でてんかん発作を起こし、丘陵セントラル病院に運ばれてくる。最悪性の脳腫瘍を患う周作は、できる治療は全て受けてきた上で、もはや手の施しようがない状態。やがて周作は、徐々にこれまでの記憶も失い始め、妻・芳美(赤間麻里子)のことすら分からなくなっていく。その姿に、ミヤビは自分もこの先、何もかも忘れてしまうのだろうかと不安に駆られて……。一方、三瓶は大迫の元で見た、より精細な脳のMRI画像を思い出していた。ミヤビの記憶障害の原因は、決して人がメスを入れてはいけない領域“ノーマンズランド”にあり、無理に手術をすれば命に関わる状態。しかしこのまま放っておいて再発すれば、同じ結果を招く。ならば手術にかけるしかないのか…葛藤しながらも手術の練習に没頭する三瓶に、ミヤビはある決意を口にする。



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