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冒険芸人・あばれる君が体感したオーストラリアの魅力 - 長旅の末に口走った親父ギャグとは

マイナビニュース / 2024年6月11日 10時53分

動画ではワタルカ国立公園にある峡谷キングス・キャニオンの絶景を体感し、大自然の中で冒険気分を味わうあばれる君の様子が紹介された。キングス・キャニオンにはいくつかのバイキングコースがあり、3〜4時間に及ぶ6キロのハイキングにチャレンジしたそうだが、中には1〜2日がかりで歩く10時間以上のコースもあるという。

「僕たちが歩いているとレンジャーたちが、また愛想良く声をかけてくれるんですよ。ようこそ来たね! みたいな。意外と登りやすくて、体験してみたらあっという間でした。登ったり降りたり、かなり険しかったですけど、小学生ともすれ違いましたから」

スペシャルムービーでは、旅の目的地である世界遺産「ウルルーカタ・ジュタ国立公園」に到着したあばれる君が、朝焼けや星空などを満喫する姿も紹介された。写真や遠くから見るときとは違い、麓へ近づくにつれてゴツゴツした岩肌の感触もよりリアルに伝わってきたという。

「何度も教科書で見ていた『ウルル』ですから。皆さん"あの(写真の)ウルル"は見たことありますよね? でも、実際に車で行くと、また違う角度のウルルが見えるんですよ」

ウルルの一帯はアナング族という民族が暮らしてきたエリアで、その麓には大きな水場もあるようだ。こうした水場は岩の上を流れた雨水が溜まることで形成され、その水を飲みに来る動物たちを狩る大切な狩猟の場として、アナング族から崇められてきた「ウルル」は、文化的価値も有する世界複合遺産となっているという。

あばれる君は、「やっぱり水って生命の源ですから、いろんな生き物が集まってくるんですね。先住民のアナング族はこの水場を本当に大切にしていて、昔から神聖な場所とされているんです」と解説。

続けて、「『ウルル見て、ウルウルしちゃった』ってコメントした部分はカットでした。ディレクターさんのいらないとの判断で。カットされてよかったです」と、裏話も打ち明けた。

また、ウルルの周辺にはオーストラリア先住民族「アボリジナルピープル」の聖地が点在しており、あばれる君は「ドットペインティング」と呼ばれるアボリジナルアートの制作にも挑戦。

世界最古の管楽器と言われ、熟練した奏者はその独特な低音で複雑なリズムパターンを奏でる民族楽器・ディジュリドゥの演奏も体験し、「本当に大地からお腹に響くような音でしたね」と、その音色の印象を振り返っていた。

今回初めてオーストラリアに訪れたというあばれる君は、オーストラリアの世界遺産を訪れたい人に向けて、「やっぱり国際免許をとってドライブ、これは絶対に体験してほしいです」とアドバイス。最後はアウトドア好きで"冒険"のイメージも強いあばれる君らしく、「次はレンタカーを借りて、キャンプしながらの旅にも挑戦したいですね。オーストラリアで本場のキャンプを味わってみたいです」ともコメントした。

ウルルをはじめ、20の世界遺産があるオーストラリア。ステージでその一部が紹介されたあばれる君の動画は、オーストラリア政府観光局のYouTubeで全編が公開中だ。

伊藤綾 いとうりょう 1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催 @tsuitachiii この著者の記事一覧はこちら
(伊藤綾)



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