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イチロー、プロ入り確実と言われていた稲葉篤紀を見た印象とは「僕は…」

マイナビニュース / 2024年6月11日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏が5月28日、YouTubeチャンネル『パワプロ・プロスピ公式チャンネル』で公開された動画「パ・リーグを託した! イチローが監督・コーチから選出! 2024TSイチローセレクション選手発表パ・リーグ編 【プロスピA】」に登場。自身が中学生の頃に、プロ入り確実と言われていた稲葉篤紀氏を見た印象を明かした。

○稲葉篤紀氏とバッティングセンターで遭遇

『プロ野球スピリッツA』の「イチローセレクション」として、現役選手・監督・コーチの中から各球団一人ずつ選出したイチロー氏。日本ハムで名前を挙げたのが、稲葉篤紀氏だった。

中京高等学校、法政大学を経て、1994年にドラフト3位でヤクルトに入団した稲葉氏。プロ通算20年で打率.286、2167安打、261本塁打、1050打点という成績を残し、現在は日本ハムで2軍監督を務めている。

同じ愛知県出身で、学年は稲葉氏が1つ上という関係性だが、イチロー氏は「中京高校の当時期待の1年生で、将来間違いなくプロになるだろうと聞いて」と当時の評判を明かしつつ、自身が中学3年生の時に稲葉氏とバッティングセンターで遭遇した時のエピソードを回想。

「『どんなレベルなんだろう』って見てたんですね。打ってるところ。その1回だけなんです。それで評価できるかってのは難しいとこ、というかできないと思うんだけど」「僕も当時はプロ野球を当然目指してるし、でも自分の現在地がどこなのかってのはなかなか難しい。判断基準がないから。で、その大きな基準になったのが稲葉さんなんですよね」と述べながら、「うまいんだけど、僕のほうがだいぶうまかったんです」と、当時抱いた率直な印象を打ち明けた。

さらに、「3年生になってどういう状態かはわからないけど、『僕は必ず(プロに)行ける』と思った」と続ける一方で、「子どもってそんなもんだもん。そんな1日で、何十球で何がわかるんだって今は思うし」と振り返っていた。

【編集部MEMO】
モバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』で5月30日から開始した「イチローセレクション」では、イチロー氏がセ・パ12球団から一名ずつ選出した12名が登場。現役のプロ野球監督やコーチらが選ばれた。また、選出理由を語った貴重なインタビュー動画も公開中。イチロー氏が日本人打者で脅威と感じていた右バッターの存在、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督と塁上で交わしたエピソードなどをイチロー氏ならではの言葉で語っている。

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