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要潤「ゲスだ!ゲスだ!と毎回言われていた」『花咲舞』クランクアップ

マイナビニュース / 2024年6月12日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜21:00~)に出演する上川隆也、菊地凛子、要潤がこのほど、クランクアップを迎えた。最終回は、15日に放送される。

2014年、15年に放送された前作で舞のバディ・相馬健役を務めた上川。以降も制作チームと交流が続き、新シリーズとなった今作では、酒肴処「花さき」の店主であり舞の叔父・花咲健役を演じた。

花咲舞役・今田美桜と2人での食事シーンが終わると、今田から花束が渡された。出演シーンはほぼ「花さき」のセット内だった上川は「(スタッフの)皆さんにとっては山あり谷ありの3か月だったと思いますけど、僕にとっては本当にあっという間の時間でした。この『花さき』にしか思い出がありません(笑)。ですがその思い出は実に色濃いものです。本当に楽しい時間をありがとうございました!」と挨拶。先にこの日の撮影を終えていた今作の相馬健役・山本耕史も駆けつけ、最後は3人で記念撮影し、上川は「花さき」を後にした。

菊地演じる昇仙峡玲子は、舞と相馬がいる臨店班と常に対峙(たいじ)し、上司・紀本平八(要)と共に不祥事を握り潰してきた。実は自殺した恋人の仇を討つ機会を狙い、原因を作った紀本の下で働いていたことが後半明らかになった。最終回では舞とタッグを組み、世紀の大逆転劇を花開かせる。

最後の撮影となったのは、亡き恋人・川野直秀(平原テツ)と相馬健と3人で飲んだ回想シーンのロケ。共にクランクアップをむかえた平原とともに花束を受け取った菊地は「昇仙峡玲子は本当に(役作りが)手ごわかったので、“できるかな?”と思いながら日々1シーン1シーン、一生懸命やっておりました。光を当てていただいたり、いろんな画角で撮っていただいたり、スタッフの皆さんに昇仙峡玲子を作っていただいたと心から思っております。楽しかったです! ありがとうございました!」と感謝した。最後は亡き恋人役の平原と、その友人・相馬役の山本耕史との3人で記念撮影。満面の笑みでのクランクアップとなった。

昇仙峡の上司にして、昇仙峡の恋人を自殺に追いやった張本人・紀本平八を演じた要。紀本は常に臨店班の妨害工作も行ってきたが、最終回では舞と昇仙峡から、どんな逆襲を受けるのか。

黒い交友関係がある石垣財務大臣(大和田伸也)との高級クラブのシーンで、大和田と共にクランクアップをむかえた要は「終わりに近づくにしたがって、スタッフの皆さんと“もう終わりですね”、“早かったですね”と話していました。楽しい時間ってすぐ過ぎてしまうのだなと思いました。本当にすばらしい現場でした。紀本はゲスだ!ゲスだ!と僕のSNS界隈では毎回言われていたんですけど、視聴者の皆さんにそういうふうに言われようと思ってやって伝わっているので、成功だと思いました(笑)。それぐらいやり甲斐のある役を与えてくださって、本当に皆さんに感謝しています。ありがとうございました!」と感謝。最後は大和田と共に、笑顔で記念撮影を終えた。

(C)日テレ

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