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『君とゆきて咲く~新選組青春録~』インタビュー連載 第7回 藤岡真威人、沖田総司役にプレッシャー感じるも「喜びとワクワク感が大きかった」

マイナビニュース / 2024年6月12日 13時0分

○『君ゆき』の「●●隊長」宣言

“いつでもどこでも寝られます隊長”です。寝ろと言われたら、うるさくても、まぶしくても、寝た直後でも、どんな状況でも寝られます。朝早いお仕事であまり睡眠が取れなかった日も、座るスペースがあったり、ちょっとでもバスの移動時間があったら休息が取れるので、「業界向きの特技だね」と言われることも(笑)。
○『君ゆき』キャストの面白エピソード

衣装で雪駄を履いていて、砂利道はいいのですが、現代のつるつるの床を歩くと滑るんです。この間、目の前で庄司浩平がすってんころりんしていて。手足の長い巨人が転んでいる姿はめったに見ることがないなと、思わずクスっとしちゃいました。本編では絶対見られない斎藤一の姿でした。
○『君ゆき』キャストのかっこいいエピソード

第一話の、大作(前田拳太郎)と丘十郎(奥智哉)の殺陣のシーンです。拳ちゃんが、刀の部分を使わず、木刀の柄でいなす動きをしていたのですが、その身の捌き方がすごくかっこよくて。拳ちゃんはずっと空手をやっていたこともあり、普段の稽古でも、動きがキレイでパワフル。僕も沖田を演じるにあたり、剣を扱う場面は一つひとつの動きがつながるように意識しているのですが、ほかの人を参考にしようと眺めたとき、目に入るのは拳ちゃんのキレの素晴らしさなんです。皆も思っているんじゃないかな。

○『君ゆき』に活きている経験

普段着と、袴や着物で動くのとでは全く勝手が違うので、刀を振る練習をするにしても、実際に本番の衣装を着てみないと何ともいえないところがあって、和服で動くって難しいなと改めて思いました。映画『八犬伝』(10月公開)に八犬士の一人として出演させていただくのですが、撮影は2、3年前だったので、僕にとって初の時代劇だったんです。アクションにも挑戦して、馬にも乗らせていただいたのですが、そのとき練習した納刀や刀を出す動き、そのちょっとした所作を、体が覚えてくれていて。『八犬伝』で指導していただいたことを『君ゆき』に活かしたり、逆に、あのときできなかったことを「こうすればよかったんだ」とできるようになったり。時代劇の中で生きる者としての所作がブラッシュアップされているのを感じてうれしいです。

■藤岡真威人
2003年12月28日生まれ、東京都出身。2020年、SEGAのCMでデビュー。2021年、映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』に、1971年に放送された初代『仮面ライダー』で父の弘、が演じた本郷猛 / 仮面ライダー1号役として特別出演を果たした。2020年9月より『ILOVEみんなのどうぶつ園』で番組ファミリーとして出演。近年の出演作に、映画『SAMURAI SWORDFISH』、ドラマ『恋に無駄口』、『テッパチ!』、『クールドジ男子』など。公開待機作に、映画『八犬伝』(10月公開)がある。

【編集部MEMO】『君とゆきて咲く~新選組青春録~』第8話あらすじ
京の街中で、長州藩士・庄内玄悟(上野凱)が会津藩の役人に斬りかかる事件が起きた。駆けつけた原田左之助(柊太朗)や斎藤一(庄司浩平)らが阻止するも、会津藩主・松平容保(味方良介)は自分たちの動きが討幕派に把握されていることを疑い、壬生浪士組の中に情報を流している間者がいるのではないかと怪しむ。容保の疑いを晴らすためにも、隊士たちにはしばらくの間、“許可なき外出は禁止”という命令が下り、鎌切大作(前田拳太郎)や深草丘十郎(奥智哉)らは決められた見回り以外は屯所にこもって剣の稽古に励むことに。そんな中、丘十郎は頭取・芹沢鴨(三浦涼介)から豪商・鵺野義正の屋敷に手紙を届けるよう頼まれ、ひとり街へ。その際、裏道を急ぐ壬生浪士組の“ある男”の姿を見かけ、不審に思うが……。その矢先、丘十郎に絶体絶命の危機が襲いかかる。
(八木ひろか)



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