1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

都心のタワマンに住むために必要な年収とは

マイナビニュース / 2024年6月18日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

価格が高そうな都心のタワーマンションですが、年収がいくらあれば無理なく住めるのでしょうか? 今回は都心のタワマンを無理なく購入できる年収の目安、住宅ローンを選ぶときのポイントについて解説します。

○都心のタワマンに住むには世帯年収1,000万円以上が必要

最初に答えをお伝えすると、都心のタワマンに住むには世帯年収で最低1,000万円以上が必要です。「まぁそれくらいはかかるかな」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ではなぜ1,000万円かというと、下記のポイントから計算できます。

都心のタワマンの相場は5,000万円以上(中古を含む)
住宅ローンの標準的な返済期間は30年
毎月の返済額は手取り月収の25%が望ましい(返済比率)

都心のタワマンとしては比較的安い6,000万円の物件でも、頭金を除いた4,800万円のローンを30年で返済するには、毎月14万円以上の支払いが必要です。返済比率25%を適用すると、手取り年収は676万円以上が望ましいため、税込年収の目安は約920万円となります。

7,000万円以上の物件となると、税込で年収1,000万円が必要になってきます。やはり都心のタワマンを無理なく購入するには、世帯年収で1,000万円以上が必要なことが分かります。

また、新築に限ると1億円以上の物件が多くなるため、さらに多くの年収が必要です。
○住宅ローン選びのときに考えるべき4つのポイント

数千万円以上するタワマンを現金一括で支払える方は非常に少なく、ほとんどの方は住宅ローンを借りることになるでしょう。

ここからは、住宅ローン選びで重要なポイントを4つ紹介します。
○金利のタイプ

金利はローンの総返済額にも影響してくる重要な項目ですので、真っ先に気にする方も多いのではないでしょうか。金利のタイプは大きく分けて、変動金利と固定金利があります。

変動金利は市場金利の変化に応じて、返済途中でも金利が変動する可能性のあるタイプです。固定金利より低く設定されているのがメリットである一方、将来は金利の上昇によって返済額が増えてしまう可能性があるため、金利上昇を想定して備えておく必要があります。

固定金利は金利が事前に決まっており、返済期間中に金利が変動することはありません。毎月の返済額が変わらないため、返済計画が立てやすいですが、変動金利より高めに設定されているのがデメリットです。
○諸費用

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください