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都心のタワマンに住むために必要な年収とは

マイナビニュース / 2024年6月18日 10時30分

住宅ローンを借りる際には、金利だけでなく下記のような負担も発生します。

ローン手数料
ローン保証料
印紙税
火災保険・地震保険
団体信用生命保険
登記費用

これらの諸費用の目安は、住宅ローン借入額の3~8%程度です。たとえば5,000万円の場合の諸費用は150万円~400万円となり、意外と大きな金額になります。

諸費用の負担が大きくて現金で払うのが難しい場合、住宅ローンに組み入れて返済できるタイプの商品を選ぶのも1つの手です。
○団体信用生命保険の保障内容

団体信用生命保険は「団信」とも呼ばれ、住宅ローンの返済中に契約者に万が一の事があった場合に補償をしてもらえる保険です。契約者が死亡や高度障害になった場合、住宅ローンの残高が0円になります。

残された家族はローンを返済しなくても引き続き物件に住み続けられるので、団信はいざという時の心強い味方です。家族のいる方が住宅ローンを契約するなら、団信の保障内容や条件も確認しておきましょう。

ただし、健康状態によっては団信に加入できないこともあり、その場合は他の生命保険で補う必要があります。
○返済方式

住宅ローンの返済方式には「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つがあります。それぞれメリット・デメリットがあり、自身に合うほうを選ぶことが大切です。

元利均等返済は元金・利息の合計額を毎月均等に返済する方法で、毎月の返済額が一定になります。元金均等返済に比べると、始めの頃は毎月の返済額が少なめですが、結果的に総返済額は多くなるのがデメリットです。

元金均等返済は元金のみ均等に返済する方法で、始めの頃は毎月の返済額が多めです。しかし、ローン残高が減るとそれにかかる金利も減るため、後になると毎月の返済額が少なくなります。

将来に収入が減るリスクに備えたいなら元利均等返済、ローンの総返済額を押さえたいなら元金均等返済が良いでしょう。

安藤真一郎 あんどうしんいちろう マーケティング会社に勤務した後、フリーランスのライターに転身。 多種多様なジャンルの記事を執筆するなかで、金融リテラシーを高めることや情報発信の重要性に気づき、現在はマネー系ジャンルを中心に執筆している。 ライターとして、知識のない人でも理解しやすいよう、かみくだいた文章にすることが信条。 ファイナンシャルプランニング技能士2級、日商簿記検定2級取得。 この著者の記事一覧はこちら
(安藤真一郎)



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