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【子どもの睡眠不足】13歳以上の半数が8時間未満 - 最大の原因は?

マイナビニュース / 2024年6月13日 9時47分

画像提供:マイナビニュース

アクトインディは6月12日、子どもの睡眠時間に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年5月9日~5月28日、同社が運営する「いこーよ」及びいこーよアプリを利用したユーザー321人を対象にインターネットで行われた。

○子どもの睡眠時間、全年齢で最多は「8時間以上9時間未満」

子どもの普段の睡眠時間はどれくらいかを尋ねたところ、最も多い時間帯は「8時間以上9時間未満」だった。つぎに、「9時間以上10時間未満」という回答が続いている。半数以上の子どもが、8時間から10時間ほどの睡眠をとっていることがわかった。

○13歳以上で約半数が8時間未満の睡眠に

睡眠時間は子どもの年齢ステージによっても大きく変わってくるが、年齢別に見た結果はどうなのか。

2歳以下では、半数以上の子どもが10時間以上の睡眠を確保していることがわかる。しかし、その長時間睡眠は年齢が上がるにつれ大幅に減少している。幼児期の3~5歳では、10時間以上睡眠を確保している子どもは3割強まで減っていた。6~8歳では、「9時間以上10時間未満(38%)」「8時間以上9時間未満(31%)」が多数だった。9~12歳では、9時間以上睡眠を確保している子どもは約20%まで減少。反対に、「7時間以上8時間未満」という回答が増加していた。さらに、13歳以上では、8時間未満の睡眠時間が半数を超えている。
○睡眠に関する2大悩みは「夜遅くまで起きている」「朝なかなか起きない」

子どもの睡眠不足や就寝・起床時間に関する悩みはあるかを聞いたところ、6割以上の保護者が「ある」と回答した。具体的にどんな悩みか尋ねたところ、全年齢で最も多かったのは、「夜遅くまで起きている」で約半数という結果に。つぎに、「朝なかなか起きない」が続き、この2つの悩みが他の回答に大きく差をつける結果となった。3~4番目は、「休みの日に起きる時間や寝る時間が遅くなる」「寝つきが悪い」が続いている。年齢ステージごとに上位の悩みを分析したところ、0~2歳では、「寝つきが悪い」が最も多い悩みだった。

○睡眠不足の原因トップは「YouTubeなどの動画視聴」

子どもの睡眠不足や就寝・起床時間の不規則さは、どのようなことが原因になっていると思うかを尋ねたところ、「YouTubeなどの動画を遅くまで見ている」が約50%で、2位以下に差をつけて最多だった。次に、「遅くまでテレビを見ている」が32%で、動画視聴の原因が続いている。また、「親の都合などで夜ご飯の時間が遅くなっている」という声も目立った。

最後に、悩みに対してどのような対応や対策をしているか自由回答で聞いたところ、最も多く見られた回答は「早めに寝れるようにする」だった。また、「生活リズムを整える」という回答も多く見られた。
(Yumi's life)

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