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【カビ対策】「入浴後は浴室のドアを開けておく」はNGだった!? - 梅雨を快適に過ごす3つのポイントを解説

マイナビニュース / 2024年6月13日 15時13分

画像提供:マイナビニュース

リンナイは6月12日、カビに関する意識調査の結果を発表した。調査は2024年5月17日~20日、カビ掃除を行っている20~60代の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。また同調査は、カビ専門家・千葉大学真菌医学研究センター准教授の矢口貴志氏が監修を行った。
○最も多いカビ掃除の悩み、不満は?

自宅のカビ汚れについて「悩む」「どちらかといえば悩む」と答えた人は8割だった。また、最も多いカビの掃除の悩みや不満は、「カビ汚れが落ちない(73%)」だった。

矢口氏によると、カビの菌糸が目地やパッキンの隙間などに入り込むと、カビ汚れ専用洗剤が浸透しづらく、落ちにくい汚れとして残るという。洗浄後、カビの菌糸が少しでも残っていると、またそこから生育を始め、カビ汚れがすぐに復活してしまうとか。
○カビ汚れが気になる場所は?

続いて、自宅のカビ汚れが気になる場所について聞いたところ、最も多い回答は「浴室(92%)」、次いで「エアコン(43%)」だった。また、浴室についてカビが生えるイメージのある場所は、「ゴムパッキン(79%)」が最も多い回答だった。

○カビ汚れの対策、半数がこまめな掃除

カビ汚れの対策について聞いた結果、「こまめに掃除する(55%)」が最も多い回答となった。カビ汚れを気にする方が多い浴室とエアコンのフィルターの掃除の頻度については、それぞれ、浴室が「毎日(26%)」、エアコンのフィルターは「それ以下(1~2か月に1回程度未満)(57%)」が最多だった。

矢口氏によると、浴室はすぐカビが生えてしまうため、できれば毎日、エアコンのフィルターはホコリが目立ってきた段階(例えば、2週間に1回程度)が推奨されるという。
○浴室のお手入れ 水の拭き取りでしっかり乾燥

浴室を使用した後のお手入れ方法について聞いたところ、意識していることとして最も多かった回答は「洗剤で掃除する(68%)」だった。一方で、意識していてもできていないことは「入浴後に水をふき取る(27%)」だった。

矢口氏によると、入浴後、熱めのシャワーで石鹸カスや湯垢などを洗い流し、よく乾燥すれば、カビは生えにくくなるとのこと。しっかり乾燥させるためにも、水分を拭き取り、換気扇を使用することを推奨している。水分を拭き取る際はT字型のワイパーを使用すると簡単だという。浴室でカビが目に着いたら、次亜塩素酸ナトリウムが入ったカビ汚れ専用洗剤を使用して、殺菌、漂白できる。
○浴室の乾燥 ドアは開けずに換気

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