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【カビ対策】「入浴後は浴室のドアを開けておく」はNGだった!? - 梅雨を快適に過ごす3つのポイントを解説

マイナビニュース / 2024年6月13日 15時13分

浴室の乾燥方法について聞いたところ、最も多い回答は、「換気扇を使用する(60%)」、次いで「浴室のドアを開ける(43%)」、「窓を開ける(40%)」だった。また、入浴後の浴室の乾燥度合いは、「湿気が気にならなくなるまで(32%)」が最も多い回答だった。

浴室の乾燥は、天井、壁、床の水分を取り除くことが重要に。窓を全開にすると浴室の中央部分の空気が多く移動してしまうので、窓の端を少し開け、壁際に空気が通るようにし、雨の日は窓を閉めて換気扇で換気できる。浴室のドアを開けて換気すると、湿った空気が他の部屋に回ってしまうため、ドアを閉めて換気扇を回すのが良いという。乾燥は浴室全体が乾くまで行い、換気扇だけで不十分な場合は、24時間換気や乾燥機の機能がある浴室はそれらを使用することができる。

○浴室のカビ汚れ ブラシでこすらない

続いて、浴室のカビ汚れの掃除方法について聞いた。その結果、最も多い回答は「ブラシやスポンジでこする(71%)」、次いで「カビ汚れ専用洗剤を使用する(59%)」、「洗剤(カビ汚れ専用を除く)を使用する(58%)」だった。

汚れが落ちないからといって、硬いブラシで決してこすると、壁、床、目地、パッキンなどに細かい傷がついてしまい、そこにカビが入り込んで、次からカビが落ちにくくなることも。カビ汚れ専用洗剤を使用してもカビ汚れが落ち切らない場合は、もう一度行うようにと、矢口氏は勧めている。洗剤をかけたあとにラップで覆い、洗剤の成分が浸透すれば、カビが落ちやすくなるという。
○悩めるカビ掃除 正しい頻度と専用洗剤の使い方

カビ掃除の頻度について聞いたところ、「見つけたその日のうちに」は3割に留まった。また、カビ汚れ専用洗剤に関して、半数以上が「身体によくなさそう(54%)」と回答した。

カビ汚れ専用洗剤に含まれる次亜塩素酸ナトリウムは、上水道やプールの殺菌にも使用されており、使用方法を守れば怖くないという。ただし、洗剤の容器に「まぜるな危険」と表示があるように、酸性のものと混ざると塩素を発生して危険だとか。また、スプレータイプのカビ汚れ専用洗剤が眼や皮膚に付着したり、吸入したりするのも危険なため、眼鏡、ゴム手袋などを装着して、よく換気して使用する必要がある。
○エアコンのお手入れ・使い方

エアコンの正しい使い方において最も意識していることは、「フィルターを定期的に掃除する(70%)」、次いで「掃除する際は上部のほこりから取り除く(45%)」となった。また、意識しているができていないことは、「フィルターを定期的に掃除する(28%)」が最も多い結果に。

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