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『VALORANT』新マップ「アビス」を見てきた - デュエリストは大規模修正でエントリー多様化へ

マイナビニュース / 2024年6月12日 17時37分

なお、8.11のリリースと同時に新武器スキンセット「エイモンディア」を発売します。バッキー、ヴァンダル、シェリフ、ブルドッグと各種アクセサリーを同梱するバンドルで、お値段は今のところ未発表。

メレーはいわゆる「ブレード・オブ・カオス」「ブロークン ルインドキング ブレード」と同じタイプですが、振り回した際のアニメーションには若干手が加えられています。武器シリーズは銃身にデカい銃剣を搭載しており、これまでにない外観に仕上げられているところが目を引きます。これだと銃口より先に銃剣が見えてしまうのでは……と思いましたが、もちろん心配いりません。

デュエリストはかなり上方修正。移動スキルのエントリー以外でも存在感

新マップの追加も見どころですが、既存デュエリストの性能に大幅なテコ入れが図られている点も見逃せません。アイソ、ネオン、レイナの仕様に調整が図られており、従来は高速移動技でサイト内への突入を敢行する役割が多かったデュエリストロールの多様性が増しています。特にネオンの仕様は強烈で、スライディング中の射撃エラー削除によって爆速移動中の精密射撃が可能になっています。

開発者コメント抜粋。マップを広くしたのにも理由が

───「アビス」の設計で目標としたことは何ですか?

「アビス」では、プレイヤーの皆さんにユーティリティーと移動のあり方を捉え直し、それらをより刺激的に活用する方法を考えてもらいたいと考えました。設計時にはこの目標を意識し、本マップから境界をなくし、プレイヤーの創造力が輝く余地を作っています。

たとえばレイズのブラストパックで敵を落下させる、オーメンのシュラウドステップで構造物を迂回するなどが浮かびますが、他のエージェントもサイト周りでよりリスクの高いルートを取り得るマップとなっています。この他には比較的長距離での銃撃戦も意識しましたが、一方でコンセプトの明確さとレイアウトの覚えやすさが犠牲にならないようにも気を配りました。

またもう少し細かな点では、スモーク越し、あるいはスモークを巡る戦闘展開についても色々と模索しました。スモークが「狭所を完全に塞げる」感覚を変える試みです。

───「アビス」をデザインするにあたって、何からインスピレーションを得ましたか?また、このマップで伝えたい重要なコンセプトは何ですか?

プレイヤーの中には「クリップ」を意識したプレイを狙う方も多いので、今回はマップ自体に創造的な自由を発揮する余地を広く残しました。ハイリスク・ハイリターンなゲームプレイは私たちも大好きですから、今回はVALORANTに過剰にならない範囲で「危険なスリル」を加えようと試みています。

───「アビス」の開発中に生じた予期せぬ課題や開発の裏話はありますか?

実は元々の「アビス」はもっと高低差のあるマップでした。デス・ドロップ(落下ポイント)という要素は最初からあったので、それをより一層強調したいと考えたのです。実際、デス・ドロップ以外のゲーム要素もテストしていました。一瞬で高所へ跳ね上がれるジャンプパッドや、ノーダメージで着地できるクラッシュパッドのようなものです。

最終的には「アビス」のゲームプレイ体験には不要だと判断して削除しましたが、いつか日の目を見ることもあるかもしれません!(JoeySimas、リードマップデザイナー)
(原修一郎)



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