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iPadOS 18でiPadの体験はこう変わる! 驚きの新機能をチェック - iPadパソコン化講座

マイナビニュース / 2024年6月14日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

2024年6月10日(米国時間)に開催されたApple世界開発者会議「WWDC24」で、今秋登場予定の「iPadOS 18」の詳細が明らかになりました。iPadの体験を大きく変える、さまざまな新機能を1つずつチェックしていきましょう。
○Apple Intelligenceの導入

Appleが「Artificial Intelligence」ではなく、「Personal Intelligence」(パーソナル人口知能)と呼ぶ「Apple Intelligence」がiOS 18やmacOS Sequoia同様、iPadOS 18にも搭載されます。これによりiPad(Mシリーズ搭載モデル)で、プライバシーとセキュリティが保護された状態で、ユーザの意図や文脈を理解した人口知能を利用することができます。たとえば、メールやメモ、Pagesなどで文章のリライトや校正、要約を生成したり、もっとも重要なメールや通知を優先して知らせてくれたり、「メモ」アプリや「電話」アプリで音声の録音、書き起こし、要約ができるようになったり、さまざまなアプリに組み込まれた「Image Playground」によって画像を生成したりすることで、日々のさまざまなタスクがよりシンプルに素早く行えるようになります。また、年内にChatGPTも統合されます。

○手書きメモを効率化するスマートスクリプト

「メモ」アプリには、Apple Pencilなどで文字を書いている最中に文字の見た目をあなたの文字スタイルを維持しながら、よりなめらかに整えてくれる「スマートスクリプト」機能が搭載されます。従来の手書きでは見た目がきれいになるようにゆっくりと書く必要がありましたが、この機能があればまるでタイプ入力するかのように、よりスムーズに手書き入力が可能です。また、タイプ入力したテキストをペーストすると自動的に手書き文字にしてくれたり、手書き文字の一部分をドラッグ移動して文字を書き足したり、手書き文字に取り消し線を入れて消したりすることもできます。

○「計算メモ」を搭載した計算機アプリ

iPadの標準アプリとして初搭載される「計算機」アプリは、iPhoneでお馴染みの「計算機」アプリをベースとしながら、iPadならではの大きな画面を活かし、履歴や単位変換などの新機能が追加されています。また、一番の大きな特徴が、Apple Pencilを用いることで威力を発揮する「計算メモ」と呼ばれる機能。Apple Pencilを使って手書き(タイプ入力も可)で数式を記述すると、瞬時に数式の答えを自分の文字に似た手書き文字で表示してくれます。「計算メモ」は基本的な算数だけでなく、複雑な計算式にも対応し、たとえば手書きで変数の値を書き換えると、瞬時に数式の結果も変更されます。さらに、方程式をタップしてグラフを作成することもできるなど、これまでにない新しい計算スタイルが可能です。「計算メモ」の機能は「メモ」アプリでも利用できます。

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