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WWDCって何? 私のiPhoneやMacにどう影響する? - iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ

マイナビニュース / 2024年6月13日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

○A:「今すぐに」ではないけれど、今秋以降、もっと便利になるはず! 楽しみに待ちましょう

日本時間2024年6月11日、Appleが開催する「WWDC」というイベントの基調講演で、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、visionOS、tvOSの新バージョンや、「Apple Intelligence」と名付けられたAIの取り組みが紹介されました。各OSはいずれも今秋に正式版がリリースされる予定です。また、Apple Vision Proが日本で販売開始となることも発表されました。

本記事ではiPhoneとMacを使うユーザーの立場から見たWWDCの発表内容に絞って紹介していきましょう。

なお、本記事は2024年6月の発表をもとに執筆しています。今後、仕様の変更などにより状況が変わるかもしれません。ご了承ください。
○そもそも、WWDCって何?

WWDCはWorldwide Developers Conferenceの略で、日本語では「世界開発者会議」です。毎年6月に開催されるのが恒例で、その年の秋にリリースされる新しいOSなどが紹介されます。

名前からわかる通りアプリの開発者向けイベントで、Appleから開発者に対して「Appleはこういう方針でこういう技術を開発していますよ、秋に出る新しいOSにはこんな機能が搭載されますよ。開発者の皆さんは新しい方針や技術、新しいOSに対応した素晴らしいアプリを作ってくださいね」と伝える場です。

したがって、開発者でないエンドユーザーにとっては、日常の使い方に今すぐ関係する内容はほとんどないにしても、今年の秋にはこうなるんだという期待が高まります。企業などではデバイスの導入や配備の計画に影響を与えたりするかもしれません。
○MacからiPhoneを操作できる「iPhoneミラーリング」

基調講演の発表内容はマイナビニュースのさまざまな記事ですでにお伝えしています。本記事ではiPhoneとMacを使うユーザーとして気になる内容を紹介します。

基調講演で、連係機能として今秋から使えるようになる「iPhoneミラーリング」が紹介されました。Macを使っていてiPhoneが離れた場所にあるとき、MacからiPhoneを操作できる機能です。

このようにしてMacからiPhoneミラーリングを使っている間、iPhoneはロックされたままで、ほかの人がアクセスすることはできません。
○Apple IntelligenceはiPhone、iPad、Macのどれでも使える

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