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子供も大人も楽しめる環境に対する学びの場が横浜に開設、面白さを体験!

マイナビニュース / 2024年6月13日 16時9分

画像提供:マイナビニュース

「Green Park FLOOP」がオープン

富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は6月11日、横浜みなとみらい事業所内にてサステナブルな地球の未来を探究する体験型施設「Green Park FLOOP(グリーン パーク フループ)」を開設。同日、報道陣に内部の様子を公開した。

同施設のコンセプトは、「大人の新たな発見と子供の学びや自由な発想が循環する場として、さまざまな複合機関連の技術を体験しながら環境問題や同社の技術を学び、サステナブルな地球の未来の探求を促すこと」であり、同社がこれまで行ってきた環境問題の解決に対する企業姿勢やさまざまな取り組みについての認知拡大と、横浜みなとみらい事業所をこれまで以上に地域の人々へ開かれた空間にすることを目指して設立を決めたという。

また、Green Park FLOOPという施設名には、自然との調和や環境配慮商品・サービスについて、さまざまな人が学び、交流する空間になるようにとの思いを込めた「Green Park」と、富士フイルム(Fujifilm)、未来(Future)、発見(Find)を表す「F」、そして大人の新たな発見と子供の学びや自由な発想が循環し持続可能な価値創造へつなげる「LOOP(循環)」という意味が込められている。
Green Park FLOOP内にある4つのエリアを体験!

同施設は大きく4つのエリアに分かれている。

未来の街を体験できる「Studio」エリアでは、会社や施設の紹介が行われるモニターが設置されている。例えば、「みんなとみらいシティ」というみなとみらいの街の絵がモニターに映し出されている際には、自分の顔写真をモニター内の街へ飛ばすことができる仕掛けが施されており、みらいの街の一部として自分が居ることを見ることができるほか、同社のプリンター技術を体感できる名刺づくりといったことも体験もできる。

身近な技術の奥深さを探ることができる「Technology」エリアでは、普段あまりみる機会がない複合機の内部やプリントの仕組み、色の作り方などを実際に体験しながら学ぶことができる。

こうした展示・体験できる内容については、小学校の先生の意見も反映しているとのことで、実際にオープン前には試験的に小学生に体験してもらい、小学校では版画の授業があるということを踏まえ、当初の展示から、プリントの仕組みと版画の仕組みを対比する展示に変更することで、より小学生でも身近に感じてもらえるような内容にしたとのこと。そのほかの展示でも、当初は細かくて見づらかったものをルーペで拡大して見やすくする工夫を取り入れたり、小学生でも分かる話題を増やしたりと改良を進めてきたとする。

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