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配達員に申し訳ない……「雨の日にフードデリバリーの注文を躊躇」は7割超 - 配達員の本音は?

マイナビニュース / 2024年6月14日 9時30分

画像提供:マイナビニュース

menuは6月13日、「雨の日のデリバリーサービス利用意向」にまつわる調査の結果を発表した。調査は2024年5月24日~5月25日、20代~50代のフードデリバリーサービス利用経験のある男女439人を対象に。5月24日~5月27日にはフードデリバリーサービスで配達員として勤務経験があり、かつ週3日以上配達している20代~50代男女443人を対象に、それぞれインターネットで行われた。
○「雨などの悪天候でフードデリバリーの注文を躊躇」理由は?

「雨の日にフードデリバリーを注文するのは申し訳ない」という声が、SNSをはじめとして多く見受けられる。フードデリバリーユーザーが悪天候時にフードデリバリーを依頼するのを「申し訳ないと思う」「申し訳ないと思わない」、のどちらが多いのか? また、フードデリバリー配達員は悪天候時の配達についてどう思っているのかについて調査が行われた。

アンケートの結果、雨などの悪天候を理由にフードデリバリーの注文を躊躇したことがある人は71.8%いることが明らかになった。躊躇した理由の1位は「配達員に申し訳ないと思うから」(56.2%)という結果に。悪天候時はデリバリーユーザーの多くが注文時にフードデリバリー配達員のことを気遣っていることが窺える。

78.2%が悪天候時にフードデリバリーの注文をすることを「配達員に申し訳ない」と思ったことがあると回答。その理由で最も多かったのは「身体が濡れてしまうから」(63.0%)、2位は「配達しづらいから」(58.9%)、3位は「事故の可能性が高まるから」(35.0%)となった。

申し訳ないと思う理由の中には「大雨の時にカッパをきて大変そうだった」、「大雨でずぶ濡れの状態で届けてもらった」、「自分が濡れても配達物は濡らさないように持ってきてくれた」というエピソードの他、「雨なので外に出たくないのを誰かに代わりにしてもらうこと自体に、罪悪感というのか申し訳ない気持ちになった」、「自分が雨の中買い物に行くのが嫌なのに配達員の人に頼むのは嫌なことを押し付けているようで申し訳なく感じた」といった理由から罪悪感を感じているもいるようだ。
○一方で、悪天候時は「むしろ働きたい」と思っている配達員が8割

フードデリバリー配達員に雨の日など悪天候時の配達意向について聞いてみると、87.8%が悪天候時はむしろ働きたいと回答。理由のTOP3は「単価が高いから」(64.0%)、「チップが期待できるから」(39.8%)、「追加報酬があるから」(35.5%)という結果になった。また、92.4%が「雨など悪天候時は配達員にとって稼ぎ時だと思う」と回答しており、多くのフードデリバリー配達員にとって雨の日は稼ぎ時であり、働きたい意向が多い傾向にあるということがわかる。

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