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AIプロンプトカスタマイズ機能など使い勝手が大幅に向上「EmEditor」v24.3

マイナビニュース / 2024年6月13日 21時25分

画像提供:マイナビニュース

Emurasoftは6月13日、同社のテキストエディター「EmEditor」において、OpenAI APIを利用するAI機能など新機能を搭載した「EmEditor」v24.3をリリースした。

EmEditor Professionalでは、テキストエディターの底部に表示され直接対話ができるカスタムバー「AIとチャット」が導入されており、テキストエディターからのドラッグ&ドロップや「AIとチャット」からの右クリック→[メッセージをエディターにコピー]など双方の領域をシームレスに繋げる機能も搭載されている。Shift+Enterキーで複数行での改行入力にも対応、複雑なプロンプトを駆使したChatGPT活用もテキストエディタ上で可能になる。

あらかじめAIプロンプトのリストを作成しAIツールバーに表示させる機能も搭載している。同機能はテキストエリアと連携した機能を提供するもので、

$(DocText) 文書全体
$(SelText) 選択テキスト
$(SelOrDoc) 選択テキストまたは文書全体

のようシンプルな構文とプロンプトとのやりとりをまとめられる。例文にある

フランス語に翻訳して:
$(SelOrDoc)

をAIツールバーに設置しておけば、ボタンを押すだけでテキストエディタ上の文章を翻訳できる。

ツールメニューの[カスタマイズ]ダイアログの[AIプロンプト]には「そのまま送る」、「校正」、「書き換え」、「明確化」、「調べる」、「要約」、「問題検索」、「英語」、「日本語」、「画像作成」がデフォルトで設置してあり、同様にAIツールバーにもデフォルトで表示されている。デフォルトの構文や出力設定を見ながら簡単にカスタマイズできるので、例えば選択テキストから画像を生成するには、[ツール]メニューの[カスタマイズ]メニューの[AIプロンプト]に新規で"選択画像生成"と任意のメニューを追加し

画像を作成:
$(SelText)

と設定、出力を[画像]にして[ok]ボタンで保存する。AIツールバーに表示される自作の「選択画像作成」ボタンを使えば、エディタ上の文字"小さくてかわいい猫"から画像を生成し、エディターに統合されたブラウザに生成画像が表示される。

ほか詳細は新機能ページで確認できる。
(長岡弥太郎)

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