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山田裕貴、『キングダム』敵国キャスト1人だけに寂しさ「心細い」 万極の役作りも明かす

マイナビニュース / 2024年6月14日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

俳優の山田裕貴が、13日に都内で行われた映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミアに山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、高嶋政宏、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督とともに登壇した。

同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。
○■山田裕貴、『キングダム 大将軍の帰還』ワールドプレミアに登場

前作で信(山崎)が率いる飛信隊を苦しめた隣国・趙の将軍 万極を演じた山田が、レッドカーペットイベントに登場。「今ここにいらっしゃるのは秦国の皆さん。僕1人だけ趙軍で……敵国の人間で心細いんですが、作品としては皆さん仲間で、力を合わせて作っています」と話し、会場を盛り上げる。

原作ファンでもあるという山田は「自分が映画『キングダム』の中にいる幸せを感じながら、現場にいさせてもらいました。原作の熱いシーンがめちゃくちゃたくさん詰まっているので、たくさんの人に届くといいなと思います」と喜びを語りつつ、作品をアピールした。

レッドカーペットイベント後に行われた舞台挨拶にも登壇した山田は、作品を観た感想を聞かれると「『キングダム』の世界観を体現しているので、キャスト・スタッフ皆さんすごいなと……俳優さんってすげぇなって思いました」と話し、「自分も俳優なのでがんばれって話なんですけど……(笑)」と自らツッコミを入れ、笑いを誘った。

自身が演じた万極についても「原作で万極は(背中から)禍々しいオーラを出している描写があるんですが、それを出すほどのレべチな役作りはできなかったです」と舞台挨拶でキャスト陣が多用していた“レべチ”を織り交ぜながら話す。続けて「ただ、万極はギョロっとした目がトレードマークでもあるので、目はかっぴらいてました」と役作りを明かした。

山崎から「本当に魅力的でした。めちゃめちゃかっこよかった」と絶賛されると、落ち着かない様子で「すみません! 居方がわかんなくなっちゃった(笑)」と喜びながら、笑顔を見せていた。

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