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無駄遣いになりがちなスーパーの「見切り品」特徴は?

マイナビニュース / 2024年6月14日 14時8分

惣菜など……とんかつといった揚げ物の見切り品はねらい目です。揚げる手間が省けるうえ、とんかつをだし汁としょうゆ、ネギなどを加えて、卵とじにすれば、増量することもできます。

調味料……よく使っている調味料が、パッケージ変更などで見切り品になっていたら、おトクに買うチャンスです。食塩や上白糖といった賞味期限がないものならさらにおトク。他にも、カレーやシチューのルウ、鍋つゆの素など期間限定商品や季節限定パッケージも、使うものならかなりお得に。

日用品は、いつも使っているもので季節入れ替え商品やパッケージ変更等で安くなっているなら、ある程度まとめ買いしてもいいでしょう。例えば、洗剤や柔軟剤、シャンプーなどはここ数年で値上げや減量が続いているアイテムです。とくに新パッケージが登場する前後は、旧パッケージが見切り品として安売りしていることがあるので、ねらい目です。
見切り品のデメリット

値引きや半額シールが貼られているからと言って、あれもこれもと買ってしまうのでは、結局はムダになってしまうこともあります。このあたりをしっかりと見極めることが大切と言えるでしょう。
買うとムダになりがちな見切り品

食品は、状態チェックだけではなく、そもそも必要なものかをよく考えてからカゴに入れるようにしましょう。

お菓子やジュース……半額シールが貼られている生洋菓子などはとても魅力的ではありますが、もともと買う予定がないものであることがほとんどです。たとえ半額でも買えば多少なりとも出費になります。本当に必要かどうか冷静になって考えるようにしましょう。

生鮮食品……野菜や、肉、魚、果物など、傷みが激しく可食部が少ないものは、いくら安くても購入は見送るべき。また、よくわからない、今まで調理をしたことがない食材は、持て余すだけなので、無理に買う必要はありません。

調味料など……普段から使わないような、食べたこともない未知のスパイスなども避けましょう。

もともと値段が高いもの……高級和牛やカニなど、そもそもの値段が高いものがいくら半額になったとしても、高くつくことがほとんどです。予算内に納まるならまだしも、他に買うものがあるならそちらを優先すべきでしょう。

惣菜など……一人暮らしの人がおかずを買い足すならお得度は高めですが、食べ盛りのお子さんが数人いるなど人数が多い家庭の場合は、まとめて作った方が安いこともあります。

日用品は、使ったことがないような製品は避けるべきでしょう。香りや使用感などは、思っていたものとは違った場合、処分せざるを得ない場合があります。

見切り品を上手に取り入れれば、家計にもお店のロスも削減してくれる一石二鳥なお買い物ですので、見切り品コーナーもチェックしてみましょう。

丸山晴美 外国語の専門学校を卒業後、旅行会社、フリーター、会社員、コンビニ店長へと転職。22歳で節約に目覚め、年収が350万円に満たないころ、1年で200万円を貯める。26歳でマンションを購入。2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーの資格を取得し、お金の管理、運用のアドバイスなどを手掛け、TV、雑誌などで幅広く活躍している この著者の記事一覧はこちら
(丸山晴美)



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