コカ・コーラ「紅茶花伝」、その美味しさの秘訣は「厳選素材と美味しいひと手間」にある?
マイナビニュース / 2024年6月14日 15時22分
また、その2として「抽出方法にもこだわり」がある。「一般的に、茶葉をかき混ぜると抽出時間は短くなりますが、苦み、渋み、えぐみが出やすくなります。逆に、ゆっくり抽出すると時間はかかりますが、紅茶本来の香りや旨味をたっぷりと引き出すことができます。ペットボトルの商品は大量生産しなければなりません。機械でかき混ぜて、できるだけ抽出時間を短くしたいと考えるところですが、私たちは紅茶本来の味わいを最大限に活かすため、工場でもティーポットで淹れるようなやり方で紅茶をゆっくりと抽出しています」(田中氏)。
ティーポットで淹れるように、紅茶をゆっくりと抽出する――。どういうことだろうか?田中氏によれば、個人が紅茶を淹れる際にも応用できるやり方だという。
まずは適量の茶葉を入れたティーポットを用意する。そこに沸かしたての熱湯を勢いよく注ぎ、あとは待つだけ。ティーポット内で、茶葉が上に下に浮き沈みするようになれば、雑味のないまろやかな味わいで紅茶が抽出できている。これを茶葉の「ジャンピング」と呼んでいるそうだ。このときくれぐれも、かき混ぜたりしないこと。ちなみにティーバッグに入っている茶葉は、時短のために細かく切り刻まれており、このため余計な雑味が抽出されやすいとの説明だった。
「紅茶花伝では2023年秋より『あなたがいると、ほっとする。』というブランドメッセージのもと、思わず笑顔がこぼれ、心が解きほぐれるような紅茶体験をお届けしています。紅茶本来の豊かな味わいとすっきりとした後味をお楽しみいただける紅茶花伝が、皆さまの日々の忙しさの中に気分転換できるひとときを提供できたら幸いです」(田中氏)
近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
(近藤謙太郎)
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