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100歳まで現役労働に挑む男の話 第8回 中高年が起業後に消えていく理由(4)老けによる総合的自滅

マイナビニュース / 2024年6月16日 11時44分

画像提供:マイナビニュース

こんにちは。吉政でございます。このコラムは起業した初年度年収2000万円を達成して、その後、13年間の大半において増収増益を実現した筆者が「100歳まで現役労働」を続けるために自分の忘備録として書いているコラムです。

第8回は、前回「中高年が起業後に消えていく理由(3)自滅していく(最大の原因)」の続きとして、「中高年の起業後に消えていく理由(4)老けによる総合的自滅」というテーマで書きます。前回までのおさらいをされたい方は、連載「100歳まで現役労働に挑む男の話」連載ページ以下をご覧ください。

「老け」といえば、かつてある分野で日本一になり、勲章を授与された方の次の言葉を思い出します。

「55歳を超えたあたりから気力ががくんと落ちるんだよ」

55歳ごろから始まる老けが起業の致命傷に

この方、日本一になるくらい、技術も精神も磨いてきた方なので、ストイックで、周囲の評価も高かったはずです。その方が55歳で気力が落ちるというのはどういうことなのでしょうか。ちょっと気になります。

この55歳という年齢、実は諸先輩の話を聞いても出てくる年齢です。55歳を超えたあたりから体力がガクンと落ちるそうじゃないですか。そういえば、筆者も40歳の壁というものを経験しました。

40歳前後で、体力が落ちたり、健康を害したりする方は多いですよね。筆者もそうでした。慌てて運動を始めてました。ここで運動をするなどして、健康に気を付けないと、その後に健康を害する方が多いようです。

一方で、昔から厄年というものがあります。厄年は諸説ありますが、体が変調する節目であり、その変調によって禍が起こりやすいので、おはらいをするようです。筆者はこの説を信じており、運不運はありますが、体の調子が悪くなると、さまざまな結果に影響が出てくるはずです。そうなると、せっかく起業したビジネスも悪化していくはずです。
老けると総合的に自滅するはず

体調が悪くなると、頭のキレも落ち、気力もなくなり、仕事のパワーもなくなります、それによって、イライラする人も出てきそうです。そうなると、周囲の人は距離を置き始めますよね。

55歳を超えたあたりから、体力が落ち、気力が落ち、睡眠時間も減り、体調が悪い日が続くと、仕事能力も当然落ちるので、まさに老けによる総合的な自滅を迎えるようになると思うのです。すでにその一部を感じている人もいるのではないでしょうか。

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