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北山宏光、単独コンサートでファンに感謝「皆様がいないとステージに立てていない」

マイナビニュース / 2024年6月16日 20時30分

画像提供:マイナビニュース

歌手で俳優の北山宏光が15日・16日、単独コンサート「RANSHIN」を東京・有明アリーナにて計3公演開催。さらに全国9カ所での「HIROMITSU KITAYAMA LIVE 2024」開催と、1stアルバム『ZOO』発売(8月26日)を発表した。本記事では6月15日17時30分公演の模様を紹介する。

オープニング映像とともに、ムービング上に鎮座していた銀色の卵が虹色に光る。SFを想起させる映像ののち、宝石のように輝いた卵がパリパリと音を立て、中から北山が登場。大歓声に包まれる中「NE:O era」で開幕する。北山を乗せたムービングは早速前後に動き、会場後方のオーディエンスにもその姿を見せていく。炎や花火を使った演出も盛りだくさんで、アリーナ規模だからこそできる演出と、アリーナとは思えない距離感の近さを両立しオーディエンスを楽しませた。

DeePalsらも登場した「JOKER」では北山はムービングから降り、甘い歌声とともにキレのあるダンスを披露。そんなスタイリッシュなパフォーマンス姿とは一転、MCにて「こんにちは!」と丁寧に各方面に頭を下げた北山は、サングラスを外しながら自己紹介。オーディエンスからの声援を拾って話題を広げたりと、親近感を感じさせるMCを展開した。

次の楽曲について「しっぽり聴いてもらおうというか、なんというか。良い曲が書けたなと思っています」と話すと、ピアノの音色とともに「ヒロイン」へ。サビ前になると、ステージ後方より白いピアノを弾く大東立樹が姿を現した。間奏にて椅子に腰かけた北山は座ったまましっとりと歌うのかと思いきや、ローラースケートを装着。ローラースケートを履いて歌いながらセンターステージに向かいオーディエンスを沸かせた。

白いジャケット衣装を着こなした北山は、高さのある立体的なステージセットを活かし魅せた「BET」、電飾を使った演出と映像とのリンクが映える「赤い夜に」、クールな表情を見せた「TOTONOTTE」と、色気ある妖艶なナンバーを続ける。

続くMCではDeePals・高田憐と絡む場面もあったほか、この日だけのスペシャルゲストも。「今日は友達というか、ゲストが遊びに来てくれているんです」と北山が呼び込んだのはナオト・インティライミだ。ナオトは「宏光~」と花束を持ってステージに登場すると、「初めてのソロコンサート開催、おめでとう!」と祝福の気持ちを伝え、和気あいあいとしたトークで会場を和ませる。さらに、2人で共作した「TOTONOTTE」をコラボバージョンで披露した。

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