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吉川明日論の半導体放談 第305回 吉川明日論の推薦図書:『TSMC』世界を動かすヒミツ

マイナビニュース / 2024年6月17日 9時30分

先ごろ台湾で開催されたCOMPUTEX 2024は史上最多の参加者を迎え盛大なイベントになった。今や、その一挙手一投足が注目される革ジャンCEOことJensen Huang率いるNVIDIAをはじめ、AMD、Qualcomm、Intelといったそうそうたるメンバーが集結し、半導体技術の最先端についてアピールしたが、それらの企業の製造の多くを一手に引き受けるのが台湾のTSMCである。

台湾に降り立ってまず感じるのは、ピーナッツオイルを使った台湾料理の炒め物と、道路にあふれかえるバイクからの排気ガスが合わさったあの独特の匂いであるが、何といっても全身に感じるのは街全体から発せられる巨大なエネルギーだ。この本を読んでTSMCとは台湾そのものなのだという印象を強くした。

吉川明日論 よしかわあすろん 1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Devices)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。その後も半導体業界で勤務したが、2016年に還暦を機に引退を決意し、一線から退いた。 この著者の記事一覧はこちら
(吉川明日論)



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