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女子バレー元日本代表の石井優希が語る! パリ五輪でのメダル獲得への課題とは

マイナビニュース / 2024年6月17日 13時0分

画像提供:マイナビニュース

「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024 福岡大会」に出場中の女子バレーボール日本代表は6月16日、東京五輪金メダルの米国と対戦してセットカウント0-3で敗れた。

この日で同リーグの予選ラウンドは終了。日本代表は20日にタイで開催されるファイナルラウンドで対中国戦に臨む。

ネーションズリーグを通算8勝4敗で終えた日本代表。予選ラウンドでは格上のトルコに3-2で競り勝ち、アジアのライバル・中国にも快勝する一方で、ポーランドや米国には高さやパワーで圧倒され共に0-3で完敗を喫した。

6月20日から始まるネーションズリーグファイナルの後は、フランスで五輪前最後となる事前合宿を行い、パリ五輪に挑む女子日本代表。ここからは五輪までの日程を逆算しつつ、メダル獲得に向けた不安要素の排除も行っていく必要がある。

元日本代表の石井さんが感じた日本代表の課題とは

それでは、現状の女子バレー日本代表の課題とは何なのか。元日本代表の石井優希さんは「強くて高い相手に対してのポイントの取り方」を課題としてあげる。

石井さんはネイションズリーグ予選ラウンドの対ポーランド戦を例に出し、「結構何もさせてもらえなかったっていう(試合)展開だった。高さには勝てない分、どう日本がいやらしい得点をするかっていうところをもっと詰められればな……という風に思いました」。

メダル獲得に向けてのポイント

世界の強豪たちに比べると、体格ではどうしても日本勢は劣ってしまう。だからこそ、石井さんは粘り強いバレーで得点を重ねていくことの重要性を訴える。

「(相手の)ブロックが高い分、1本で(スパイクが)決まる可能性もどうしても低くなってしまう。ブロックフォローに入って、もう何回も何回もラリーに持っていくっていう展開を作っていくのが大切になりますね」

そのうえで、メダル獲得に向けては

・コンビの精度をより上げる
・サーブで崩したりサービスエースを取ったりする
・相手のAパス率を減らす

などがポイントになると話してくれた。
男女同時メダル獲得に高まる期待

男子バレーボール日本代表もすでにパリ五輪への出場を決めており、予選ラウンド中に女子の出場が決まった際には、SNSを中心に祝福コメントが相次いでいた。

また、「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024 福岡大会」にも女子バレー日本代表の歓喜の瞬間を見届けようと連日、多くのバレーボールファンが足を運んでいた。

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