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山田祥平のニュース羅針盤 第442回 14,800円のノイキャンイヤホン、Ear (a)とFreeBuds 6i実機を比べた

マイナビニュース / 2024年6月18日 6時0分

イヤホンでオーディオを楽しむためには、スマホやテレビなどにBluetoothで接続する。音楽などを楽しむだけならOSの標準機能を使って接続するだけでいいのだが、今回紹介するような価格帯の製品でも、豊富な機能をフルに使うためにはコンパニオンアプリのインストールが必要になる。

利用するデバイスに各社が提供するアプリをインストールし、各種の設定を行うようになっているのだ。HUAWEIならAI LIFEアプリ、NothingはNothing Xアプリが提供されている。

ただ、AI LIFEアプリは、Android OSで通常アプリをインストールするときに使うGoogle Playで探しても見つからない。製品に同梱された説明書やパッケージに記載されたQRコードを読み取って参照する必要がある。

QRコードを読み取ると、ファーウェイのサイトが開き、そこからAI LIFEアプリをダウンロードする仕組みだ。ダウロードしようとすると、HUAWEIのアプリストアであるAppGalleryを経由するか、ストレートにダウンロードを続行するかを選択できる。どちらにしても、Android OSでは提供元不明のアプリをインストールすることを許可しなければならない。
○話しながら自由に取り外しできるのも魅力

アプリを使わないとできないのは、ファームウェアのアップデートとノイズキャンセルの強さのデフォルト値設定、またLDACの利用などだ。それなりに重要なことばかりだから悩ましい。

別のデバイスがあればそれを使って設定をすませ、常用のデバイスではOSの標準機能で接続して使うといったワザもあるが現実的ではない。このあたりの不便は早急に解決してほしいと思う。iOSでは、一般アプリと同様の手順でコンパニオンアプリを導入できるのだから、Androidユーザーとしては余計にそう思う。

最近は、電話で通話しながら、完全ワイヤレスイヤホンを片耳だけ使うことも多い。打ち合わせ内容をパソコンにメモ入力するようなときに、両手が自由になるし、外部の音も聞こえるし、自分の声も聞こえるので何かと便利だ。音楽に没頭するだけでなく、そういう使い方もできる完全ワイヤレスイヤフォン。ひとつあるときっと重宝する。

著者 : 山田祥平 やまだしょうへい パソコン黎明期からフリーランスライターとしてスマートライフ関連の記事を各紙誌に寄稿。ハードウェア、ソフトウェア、インターネット、クラウドサービスからモバイル、オーディオ、ガジェットにいたるまで、スマートな暮らしを提案しつつ、新しい当たり前を追求し続けている。インプレス刊の「できるインターネット」、「できるOutlook」などの著者。■個人ブログ:山田祥平の No Smart, No Life この著者の記事一覧はこちら
(山田祥平)



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