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MODE、パートナープログラムを刷新 - センサーメーカーの生成AIビジネス支援

マイナビニュース / 2024年6月18日 15時23分

画像提供:マイナビニュース

IoTが多彩なシーンで浸透するなか、生成AIの技術が飛躍的に進歩し、IoTの世界でも生成AI活用で新たな可能性が広がることは間違いない状況だ。

MODEはこのほど、「MODEセンサーパートナープログラム」(以下、パートナープログラム)においてチャット型アシスタントサービスの「BizStack Assistant」にも対応、IoTセンサーメーカーの生成AIを活用したビジネス実現を支援する新たなプログラムを発表した。
チャットベースのAI対話が現場のIoT利用を変える

MODEは2014年に米サンフランシスコで創業。2017年に東京オフィスを開設し、現在は日本を中心にビジネスを展開している。、東京ミッドタウン八重洲で開催された記者発表会では、事業開発マネージャー/センサーパートナープログラム責任者を務める山田章人氏が登壇し、パートナープログラムの概要とこれまでの歩みを説明した。

IoTは、ハードウェア部分であるセンサーとそのデータを受けるソフトウェア部分から成り立つ。これらのうち、MODEはデータを収集・可視化・一元管理して分析などさまざまな活用につなげるソフトウェア部分を提供する企業だ。

2022年6月、センサーパートナーすなわちIoTセンサーデバイスを開発するメーカーと連携し、メーカーのビジネスやマーケティング、IoTソリューション開発をサポートするものとして、パートナープログラムが立ち上がった。

従来のIoTシステムは、ソフトウェア部分が個々のセンサーに対応する形で提供されてきた。そのため、開発に時間や手間を要していたほか、操作もシステムにより異なることから習熟が必要で、エンドユーザーの活用がなかなか進まない課題があった。加えて、他のセンサーを併せて活用しようにもシステムの壁があり、データが分散して、センサーを横断した一元的な利用は現実的に難しかった。

その課題を解決するために登場したのが、メーカー各社の多種多様なセンサーのデータを集約して一元管理するプラットフォーム「BizStack」である。

BizStackでは、独自のシステムを開発することなく、センサーを簡単に利用できるようになる。2023年には、現場のエンドユーザーがより手軽にデータを確認できるようにするため、「ChatGPT」を利用した対話型生成AIを搭載した。さらに2024年5月、IoTデータをChatGPTで抽出できるチャット型アシスタントサービス「BizStack Assistant」の提供を正式スタートした。

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