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夏が「長く・熱く」なっている!? でもエアコンを「ガマンできるときは消す」人が47% - パナソニック調査

マイナビニュース / 2024年6月19日 10時59分

○エアコンが部屋の空気を冷やす仕組み

正しいエアコン選びのために知っておきたいのが、「エアコンが部屋の空気を冷やす仕組み」。この仕組みを知っているかについては、「はい」48.5%に対し「いいえ」51.5%と、回答が二分する形に。エアコンは日常的に使用する身近な家電である一方、その仕組については半数が理解していないということが明らかになった。

エアコンは室内機と室外機がパイプで繋がっていて、その間を冷媒というガスに乗せて屋内から屋外へ熱を運ぶことで部屋の空気から熱の量を減らし、冷やしている。
○エアコン「畳数の目安」の見方

冷房であればこの熱を奪う能力、暖房であれば供給する能力をカタログではkWで示しており、それをわかりやすく"畳数の目安"として表現している。エアコンの"畳数の目安"が"6〜9畳"となっている場合は、"6畳から9畳までの部屋"というわけではなく、"木造平屋南向き和室の6畳、もしくは鉄筋マンション南向き中間層洋室の9畳"を意味している。これは、建築物の構造によって気密性が異なるため。木造住宅は鉄筋住宅よりも気密性が低い分、冷暖房効率も下がるため、同じサイズでも適用畳数が変わるという。さらに、同じ鉄筋マンションでも1階と最上階では暑さ・寒さが異なるもの。このほか、断熱性や窓の向き・大きさ、天井高など部屋の状況によっても変わる。

そのため、部屋に見合わない小さな能力のエアコンを購入した場合、頑張って冷やそうとエアコンがずっとフルパワーで働き続けることになるので、逆に電気代がかかってしまうという。内閣府による「消費動向調査(令和6年3月実施)」によれば、2人以上の世帯のエアコンの平均買い替え年数は14.1年。14年も省エネ性や冷暖房能力に不満をもって後悔しないためにも、節電のためにも最初のエアコン選びはとても大切だという。
(Yumi's life)



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