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北大路欣也、名取裕子と39年ぶり共演「初めてご一緒した頃から…」

マイナビニュース / 2024年6月18日 17時58分

画像提供:マイナビニュース

俳優の北大路欣也が主演を務める、テレビ東京の月曜プレミア8「さすらい署長 風間昭平スペシャル『とやま庄川峡殺人事件』」が24日に20時より放送される。

「さすらい署長」は北大路主演の人気シリーズ。全国各地の警察署を渡り歩き、ワンポイントリリーフの警察署長を務めている風間昭平(北大路欣也)が、警察内部から“さすらい署長”と陰口を叩かれながらも、赴任先で数々の難事件を解決していくヒューマンミステリー。第17弾となる本作の舞台は、立山連峰・庄川峡・井波彫刻など、歴史と自然に育まれた富山県となる。

風間が宿泊しようとした一軒宿の大女将で、実は20年前にある事件で知り合った上宮千代子は、名取裕子が演じる。実はドラマの設定同様、北大路と名取は久々の共演。1985年公開の映画『夢千代日記』以来、39年ぶりとなる。また風間が旅館の食事処で遭遇した美術商・島之内五郎役を演じる田中健も、同局で1990年正月に放送された12時間超ワイドドラマ『宮本武蔵』以来、34年ぶりの共演となる。

さらに、風間とはなにかと対立する赴任先の西富山署刑事課長・葛城文雄役に渡辺大、3年前に千代子が死別した彫刻師の夫・上宮正樹役に高橋和也、紹介された歌舞伎曳山会館で風間が出会った建設会社社長・桑原泰三役に長谷川朝晴、3年前に井波の彫刻師たちを騙したのち刺殺された詐欺師・大貫正弘役に相島一之、本シリーズおなじみの風間の古い仲間でもある盛岡南署部長刑事・村里耕二役に石倉三郎、西富山署副署長・鶴見恵一役に金田明夫と、実力派俳優たちが「さすらい署長」最新作を彩る。
○■北大路欣也 コメント

この作品をやらせていただくと聞いたら、「今度はどこに行けるんだろう?」とワクワクする気持ちがあります。今回は、富山の大牧に決まって、高岡・南砺地域を回ると聞いて、大変な時期にお邪魔するわけだから心配はあったんですが、皆さん快く支えてくださいました。地域の方々の想いも作品に絶対に乗ると思うので、そういう力もいただいて17弾まで続けることができました。
事件を解決するというのが一つのテーマになっていますが、人間が人間を裁いて、全ての解決っていうのは難しいと思うんです。ただ、軌道を外した人間を軌道に戻すために最善の力を尽くす。これ以上大きな傷にならないようにストップさせる。それが風間昭平の仕事だと思います。
今回は田中健さんと名取裕子さんと久しぶりに仕事をさせていただきました。
名取さんは初めてご一緒した頃から光り輝いていました。今もちっとも変わらない!
名取さんの演じる上宮千代子という役は、大変厳しい人生を送っているが、一歩一歩それを乗り越える。「いろんな人に助けられてこの峠を乗り越えることができたんだ。これからも生きていきたい。」という想いを風間は直接聞くわけです。このセリフを聞いたとき、今回、このドラマの大きなポイントだなと思いました。千代子さんの言葉を聞いて、風間も未来をもらったような、そんな感じがします。そういう一つの大きなドラマの流れを、見てくださる皆さんに感じ取っていただければ最高に嬉しいですね。
スタッフ、共演者、みんなで一生懸命作り上げた作品なので、ぜひ期待していただきたいし、見ていただきたいし、感動もしていただきたいと思います。本当に、皆さんが応援してくださるおかげでここまで続いているので、感謝の気持ちでいっぱいです。どうぞよろしくお願いします。

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