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北野武、Amazon MGMスタジオとタッグ! 監督・脚本・主演を務める長編映画製作「新たな挑戦」

マイナビニュース / 2024年6月19日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

映画監督の北野武が、Amazon MGMスタジオと長編映画を製作することが19日、わかった。

Amazon MGM スタジオは、「第96回アカデミー賞」で脚色賞を獲得した映画『アメリカン・フィクション』や、ゴールデングローブ賞受賞のドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』など数多くの良質なアメリカ国内の作品を手掛けるだけでなく、映画『アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~』など、国際的なコンテンツを世界に向けて展開している。

北野監督と手がける同プロジェクトは、各国の優秀なクリエイター達の作品を届けるべくAmazon MGMスタジオが掲げているビジョン「Home for Talent(才能がある人が集まる場所)」を象徴する取り組みとなっている。

コメントは以下の通り。

○■北野武

映画を撮り始めて数十年が経ちましたが、各国で映画製作をしているAmazon MGMスタジオとタッグを組むのは自分自身にとっても新たな挑戦でわくわくしています。現在鋭意制作中なので、続報にご期待ください。
○■Amazon MGM スタジオ インターナショナル・オリジナル責任者 ジェームズ・ファレル氏

型破りなスタイルで世界中のお客様に驚きと感動を与え続けている北野武監督と新しいプロジェクトに取り組めることを大変喜ばしく思います。Amazon MGMスタジオは世界中のお客様に才能溢れるクリエイター達が生み出した作品を、国境を越えていつでもどこでも楽しんで頂けるよう、国際的なプロジェクトにも力を入れており、日本が誇る世紀の鬼才とタッグを組めることは新しい挑戦でありながら、正に我々が目指している理想の形です。Amazon MGMスタジオとの取り組みで“世界のキタノ”がどのように暴れてくださるのか、とても楽しみにしています。

【編集部MEMO】
北野武監督は、1989年に『その男、凶暴につき』で映画監督を務めて以来、『ソナチネ』(1993)、『キッズ・リターン』(1996)、『アウトレイジ』シリーズ(2010~2017)など計19本の長編映画を手掛けている。1997年には『HANA-BI』が「第54回ヴェネツィア国際映画祭」で日本作品としては40年ぶりとなる金獅子賞を受賞。その後も『座頭市』(2003)で「第60回ヴェネツィア国際映画祭」銀獅子賞を受賞するなど、世界各国の映画祭で賞を獲得して来た数少ない日本人映画監督として国際的な評価を確立している。

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