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山田涼介、31歳で初の教師役に挑戦 役作りは「生徒役に見えないように」

マイナビニュース / 2024年6月19日 12時0分

――教師の威厳やたたずまいはどのように演出したいか教えてください。

加賀美は、教師らしくない教師なので、どちらかというとCEOとしてのただずまいが強くなりそうです。特に序盤は“変な奴”を貫き通したいです。

――CEOのたたずまいはどのように。

まぁ……、スッとしてれば、それっぽく見えるんじゃないかなと(笑)。加賀美はCEOという立場を隠して教師になる役どころで、教師を経験したことがなく、一般的な常識がないキャラクター。ところどころに変わった言葉が出てきてしまったり、CEOっぽいたたずまいがにじみ出てしまう様子を、監督と相談しながら作り上げたいです。なんせ僕も、CEOになったことがないので(笑)。

――これまでのアイドルとして、俳優としての経験をどう活かせそうですか。

活かせるのかな(笑)。演じたことのないキャラクターなので、毎日がチャレンジになりそうで。今までの経験というよりは、自分の新しい引き出しを開いていくことのできる作品になる予感がします。

○生徒役のキャストにとって思い出になる現場に

――生徒との絡みで意識していることを教えてください。

僕もこの年齢になって、スタッフさんや共演者さんが若くなってきたなと感じることはあるものの、これだけ大人数の年下の子たちがいる現場は初めてなので、今の流行りを頭に入れておこうかなと思っています。先日バラエティ番組の収録で、「バズってる言葉」が4つ出てきたんですけど、一つも分からなくて、これはいかんと。音楽や今流行ってるプリクラの話を、「これ流行ってるんでしょ?」って何か話せたらと思ってます。

生徒を演じるキャストの中には、これからもっと活躍していく子たちがいっぱいいるはず。僕がそうだったように、学園もののドラマってすごく思い出になると思うんです。いい思い出になるような現場作りを、座長として作っていけたらと。コミュニケーションの取り方は人それぞれ違うと思うので、時間をかけながら、ちゃんと一人ひとりの個性を見極めて、お話しできたらと思います。

――そんな生徒役のキャストの皆さんに、先輩として、座長として伝えたいことがあれば。

勘弁してくださいよ(笑)。いや、ないです。僕も日々勉強だと思っていますし、まだまだ学ぶ立場なので、一緒に学んでいけたらいいなと。役柄は生徒と教師ですけど、現場に立てば、同じ土俵で同じ方向を向いてやっていくプロなので、皆で成長していけたらと思っています。コミュニケーションは、いかんせんそんなに得意ではないので、様子を見ながらにはなってしまうのですが、今回の現場では頑張りたいです。
○3度目共演・木南晴夏への安心感

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