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平原綾香、海外の『ムーラン・ルージュ!』ノリは「お客さん参加型」 日本の反応にも期待

マイナビニュース / 2024年6月19日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

ミュージカル『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の初日前会見が19日に東京・帝国劇場で行われ、望海風斗/平原綾香、井上芳雄/甲斐翔真、橋本さとし/松村雄基、伊礼彼方/Kが登場した。

同作はバズ・ラーマン監督による同名映画のミュージカル化作。2019年7月にブロードウェイで上演され、世界中でヒットしている。1899年のパリで激しい恋に落ちたアメリカ人作曲家クリスチャン(井上芳雄/甲斐翔真)と、ナイトクラブ ムーラン・ルージュの花形スター サティーン(望海風斗/平原綾香)の恋の物語を描く。2022年に日本初上演され、今回が再演となる。
○■『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』平原綾香が海外と日本の違い語る

平原は「初日も開けてないんですけれども、『もう来年はないんだな』という寂しさが強くて。去年は『来年があるから』と思ってたんですけど」とすでに終わりを寂しがる。「去年はオーストラリアの公演を観に行くことができて、今年の4月後半からはニューヨークの『ムーラン・ルージュ!』を観に行ったんですね。2回観に行ったんですけど、ニューヨークの良さ、オーストラリアの良さもありつつ、日本の良さもあるんだなと。海外作品を日本版にリメイクしてというだけじゃなくて、ちゃんと日本でやるための、日本だけの演出もある。演出の方、歌唱指導の方、海外チームが、本当にギリギリまで細かく日本だけの演出をしてくださっているので、 今年はまた来年とは違う、さらに日本だけの公演ができるような気がして、とても楽しみにしています」と期待した。

海外公演と日本公演の違いとして「オーストラリアとニューヨークはお客さんのノリが、劇に参加してるような。例えば誰かがちょっといけないことを言ったら『ああ〜』って言ったり」と明かす。「でも、実はそれってとても合っていて。実はこの『ムーラン・ルージュ!』という演目自体が、サティーンが亡くなった後に、クリスチャンが作った劇を上演している。最後、クリスチャンが気持ちを胸にぱっと顔を上げた時に『また2人の物語ができたよ』と言って、サティーンが降りるという演出なので、実は観客はクリスチャンが作った劇を観に行っている。だから、お客さんも出演者の1人なんですね。お客さん参加型というのは、特に海外公演を観ていたら感じました」と違いも。「でも、日本も最高に盛り上がっているので、ぜひ参加していただけたらと思います」と呼びかけた。

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