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2024年上半期「赤ちゃんの名前ランキング」発表! 男子はバレーボール日本代表・高橋藍選手と同名が急増

マイナビニュース / 2024年6月24日 12時1分

39位にランクインした「藍(らん)」にも注目。「藍」は「あい」というよみで主に女の子に名付けられることが多い名前だったが、2024年上半期の男の子の名前で人気が急上昇した。年間名前ランキングで200位以下が続くレアネームだったが、今年はランクアップが予想される。同名の有名人では、男子バレーボール日本代表選手の髙橋藍(たかはし らん)選手が大活躍を見せており、主に「らん」というよみで名付けられていることからも、5月に始まったバレーボールネーションズリーグで活躍した髙橋藍選手に影響を受け、同じ名前をつけた親御さんが増えたのかもしれない。

また、重厚感があり、力強くたくましい印象を受ける「濁音ネーム」も近年人気が高まっている。名前ランキングTOP100内に、2位「凪(なぎ)」、5位「暖(だん)」、37位「仁(じん)」、53位「岳(がく)」、58位「楓(かえで)」、65位「伊吹(いぶき)」、70位「悠月(ゆづき)」・「善(ぜん)」、80位「梛(なぎ)」・「柚希(ゆづき)」、92位「渚(なぎさ)」と、計11個の「濁音ネーム」がランクインした。
○女の子に人気の名前のよみ・漢字ランキング

女の子の漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「結」、3位「菜」という結果に。この上半期、女の子の名前は花を連想するフラワーネームが人気だが、漢字ランキングでは「花」が首位になったほか、3位「菜」、6位「莉」、10位「咲」といったフラワーネーム関連の漢字がTOP10にランクインした。「花」を用いた名前は、17位「六花(りっか)」、32位「風花(ふうか)」、36位「花音(かのん)」、50位「百花(ももか)」、64位「花(はな)」、73位「一花(いちか)」、88位「瑠花(るか)」、94位「和花(のどか)」とTOP100内に計8つもランクイン。849名の名付けに「花」が用いられた。

また、例年桜が満開を迎える春に、「桜」を用いた「サクラネーム」が増加することから、2022・2023年の年間漢字ランキングで17位だった「桜」が、上半期漢字ランキングでは11位へランクアップ。「桜」を用いた名前は10位「美桜(みお)」のほか、58位「桜(さくら)」、68位「未桜(みお)」、80位「凪桜(なぎさ)」、94位「凛桜(りお)」など203種類のバリエーションで、646名の女の子に名付けられていた。

女の子のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「さな」、3位「つむぎ」だった。首位の「えま」は2022年・2023年に引き続き首位を獲得。圧倒的な人気に。「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前で、グローバルに活躍してほしいという願いが込められていかもしれない。

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