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パナソニック、Core UltraやWi-Fi 7を搭載した頑丈PC「タフブック」新製品

マイナビニュース / 2024年6月20日 15時47分

画像提供:マイナビニュース

パナソニック コネクトは6月20日、頑丈ノートPC「TOUGHBOOK」(タフブック)FZ-40シリーズでCore Ultraプロセッサを搭載した新モデルを発表した。法人向けに7月から順次販売する。価格はオープン。想定売価は標準モデル「FZ-40EAAAXAJ」が約54万円前後、5G/LTEモデル「FZ-40EAAACAJ」が約63万円前後。

「FZ-40」新モデルは、タフブックで初めてIntel Core Ultraプロセッサ(Core Ultra 5 135H、vPro対応)を搭載。Core UltraシリーズはオンデバイスでのAI処理を担当するNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)を内蔵しており、生成AIなどNPUを利用できるアプリを端末側で効率的に処理できるようになる。また、Core i5-1145G7を搭載した従来モデルと比べ総合性能が約1.3倍、グラフィックス性能が約1.5倍に向上した。

頑丈性能は従来通り、-10度~50度の耐低温/耐高温やIP66準拠の防塵防滴、MIL-STD-810H準拠の耐振動性能などを備え、過酷な現場でも使える耐久性を持つ。使用環境を想定した90cm落下(非動作時、6方向、コンクリート)なども実施されている。

ディスプレイは14型(フルHD)で標準メモリは16GB。バッテリー駆動時間は動画再生時で約11.5時間、アイドル時で約23時間。約23時間(動画再生時)/約46時間(アイドル時)まで駆動時間を伸ばせる、別売の2ndバッテリーも用意する。

本体は別売のオプションを追加できるモジュラー構造を採用し、用途が変わっても新規で本体を購入せず、必要な機能を揃えられることも特徴となる。ユーザーが着脱できるリムーバルSSDも標準搭載。通信はWi-Fiの高速化を見据えWi-Fi 7をサポートした。
○FZ-40 標準モデルの主な仕様

OS:Windows 11 Pro
CPU:Intel Core Ultra 5 135H(vPro対応)
メモリ:16GB DDR5
ストレージ:512GB PCIe
光学ドライブ:―
ディスプレイ:14.0型液晶(1,920×1,080ドット)
メインカメラ:5MP(顔認証付き)
バッテリー容量:定格容量6,300mAh/公称容量6,500mAh
通信インタフェース:Wi-Fi 7(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠の無線LAN、Bluetooth 5.3)、ギガビット有線LAN
インタフェース:USB 3.2 Gen1 Type-Aポート×2、USB Type-Cポート(Thunderbolt 4対応、USB Power Delivery対応)、HDMI出力、ヘッドセット端子、拡張バスコネクタなど
本体サイズ:W354.0mm×D301.0mm×H54.4mm
重さ:約3.35kg
防水/防塵:IP66準拠
(村田奏子)

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