マウスコンピューターが社長交代、新社長に軣秀樹氏が就任

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株式会社マウスコンピューターは6月20日、同日付けで軣秀樹氏が新たに代表取締役社長に就任したことを発表した。

2006年より18年間にわたり同社を率いてきた小松永門前社長は、任期の満了にあたり経営を退く。

新社長の軣氏は、軣氏は1991年に当時の飯山電機(マウスコンピューターに吸収合併済)に入社。以来、開発・生産・品質管理・サービス等の部門で勤務してきた。同氏はIT機器分野での長年の経験から、「お客様が製品を手にするにあたって、製品品質はもちろんのこと、そこに付随するサービス品質も重要視するべきものだと考えています」という方針を述べている。

＜軣秀樹氏の略歴＞
1991年 日本工学院専門学校メカトロニクス科卒業／飯山電機株式会社入社
2004年 同社技術第1部長
2006年 株式会社iiyama 執行役員 生産本部長
2008年 株式会社iiyamaの株式会社マウスコンピューターへ吸収合併に伴い、株式会社マウスコンピューター 執行役員 兼 iiyama製品部長として就任
2009年 同社取締役 兼 開発本部長就任
2013年 同社取締役 兼 品質管理本部長就任
2022年 同社取締役 兼 サービス本部長就任
2022年 同社常務取締役 兼 サービス本部長就任

以下、軣氏の社長就任にあたってのコメント。

「昨年、創業30周年を迎えましたが、マウスコンピューターはまだまだ成長の余地があります。日本メーカーだからこそ、日本の暮らしに適したパソコンを追及していくことで、これまで以上によりお客様が求める製品・サービスを展開していき、前社長が築き上げた基盤をさらに発展させながら、『期待を超えるパソコン！』を皆様にお届けできるよう邁進してまいります。」