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アンカー新ロボット掃除機、進化点は? 「オゾン水」で床を除菌掃除、清潔性にこだわり

マイナビニュース / 2024年6月21日 11時1分

さらに、ステーションの清水タンクには「Eco-Clean Ozone」機能を搭載し、ステーション内で水を除菌機能のある「オゾン水」に変えるため、水拭き掃除の水は常に除菌水になっています。洗剤ナシでも床の除菌掃除ができるうえ、ステーションに専用洗剤をセットすればさらなる清掃力アップも可能です。

水で濡れたモップは濡れたまま放置すると菌が繁殖して臭くなりがちですが、除菌水を使うため菌の繁殖がしにくいうえ、ステーション帰還後は約55℃の温風でモップの自動乾燥もするので、ニオイの心配もなさそうです。とにかく水拭き掃除へのこだわりを強く感じる機能を複数搭載しています。

除菌水の生成や背の高いステーションは今後のスタンダードになるか?

残念ながら発表会では実際の掃除能力はチェックできませんでしたが、吸引力は8,000Paと強力。カーペットに絡みついた髪の毛までしっかり除去できるそうです。

さらに、S1 Proは「賢い動き」にもこだわりがあります。従来までの最上位モデルX10 Proは100以上の障害物を認識するAIカメラとレーザーで部屋の構造や障害物を認識していましたが、新S1 ProはAIカメラとレーザーのほか、さらに深度センサーまで搭載。より賢くなめらかな動きができるのです。

モップの温風乾燥までできる「全部入り」のステーションに、リアルタイムにモップを清潔にするロール型モップなど、S1 Proは今のプレミアムロボット掃除機の機能をこれでもかと詰め込んだような製品です。

さらに「オゾン水の生成」や、操作性のよさを追求した「背の高いステーション」など、Eufy独自の機能も注目したいところ。とくにステーション内で除菌水を生成するという発想は「この手があったか!」と驚かされました。洗剤のようなランニングコストなしで家を清潔にできるのは嬉しいポイントです。

水拭き掃除にこだわりたい人には、一度チェックしてほしい製品だと感じます。

倉本春 くらもとはる 生活家電や美容家電、IoTガジェットなど、生活を便利にする製品が大好きな家電ライター。家電などを活用して、いかに生活の質をあげつつ、家事の手間をなくすかを研究するのが現在最大のテーマ。 この著者の記事一覧はこちら
(倉本春)



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