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暗号資産取引所「Kraken」とセキュリティ企業、資産窃取で対立

マイナビニュース / 2024年6月21日 9時47分

○脆弱性を発見したセキュリティ調査会社とは

ブロックチェーンセキュリティ企業の「CertiK」は2024年6月20日、Xへの投稿で脆弱性を発見したことを明らかにした(参考:「CertiKのXへの投稿」)。

CertiKは次のように述べ、Krakenの対応を非難している。

Krakenのセキュリティオペレーションチームは脆弱性の特定と修正に初期段階で成功した後、CertiKの従業員個人に対して返済用アドレスを提示することなく、理不尽な時間内にミスマッチした金額(テストで作り出した架空の暗号資産)を返済するように脅迫した。ホワイトハットハッカーに対する脅迫をやめるようKrakenに強く求める。

公開された情報だけでは、どちらの主張が真実で、また正当性があるのかは判断できない。しかしながら、存在しないはずの暗号資産がKrakenからCertiKの従業員に送金されたことは誰も否定していない。不正に取得した暗号資産の返済と、報奨金が既定通りに支払われ、無事に解決することが望まれる。
(後藤大地)



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